世界のニュース

EUの生物多様性を守るのに4年で十分だろうか? 写真提供: BirdLife

EUの生物多様性の次のステップとは?

生物多様性の喪失と生態系サービスの劣化(即ち、既存の法律の不十分な実施、生態系の劣化と喪失、持続不能な農業、持続不能な漁業、外来種およびEUのエコロジカル・フットプリント)に対する行動を起こすための、…

2016年の海洋保全の目標: 混獲の削減から国境を越えた保全へ

昨年ヨーロッパでは海鳥を守る上での幾つかの重要な成功事例がありました。けれども2016年にはまだ多くのやるべきことや継続的に取り組むべき課題があります。私たちの社会はまだ海洋環境を守るための活動を十分…

フィジーミズナギドリとソロモンミズナギドリを守るための鍵になると思われるニュージーランドコアシナガウミツバメを海上で捕獲しているNeil Fitzgerald と Chris Gaskin。 写真提供: Martin Berg

2016年には今まで謎だったフィジーミズナギドリとソロモンミズナギドリの営巣地が発見できるか?

一度絶滅したと思われ、後に再発見された種は何処においても人々の想像力を掻き立てます。発見はニュースとなり、そして祝福されます。失われた種が‘発見’されれば、絶滅種ではなく今後は現生種として認められるだ…

ガーナでは間もなくヨウムが絶滅するかも知れない

過去20年間でガーナではヨウムの個体数の90-99%が失われました。これはガーナおよびマンチェスター・メトロポリタン大学とバードライフの英国共同の研究者チームが最近公表した調査によるもので、その資金は…

米国の国鳥ハクトウワシ 写真提供: skeeze/pixabay

国鳥の日: 自国の鳥に誇りを持とう

誰もが家族、町、地域、国など、自分のルーツにある種の誇りを持っています。人によってはそれが鳥であるかも知れません。国鳥は共通の価値観の旗印で、国を象徴し、だからこそ私たちには保護する義務があります。 …

ポルトガルのCaldeirao do CorvoのIBA 写真提供: Pedro Geraldes

EUは生物多様性を守る道を歩んでいるか?簡単に言えばNOです。

2010年、生物多様性の損失と生態系サービスの劣化を招く主な要因に対して行動を行うことを欧州委員会、欧州議会およびEU加盟国のコミットメントとした、‘2020年に向けてのEU生物多様性戦略’が全ての利…

脅威の下にある欧州のハゲワシの一種クロハゲワシ 写真提供: Ramon Elosegui/SEO BirdLife

バードライフが‘ハゲワシ自警団’に変身した年

2015年はハゲワシにとって困難な年でした。私たちの科学的解析により、ヒゲハゲワシやエジプトハゲワシなど旧世界(欧州とアフリカ)のハゲワシの75%が絶滅に向かって滑り落ちていることが明らかになったので…

鳥にも漁師にも良い方法。

アホウドリを救うために自らの言葉で話そう

毎年世界中で推定10万羽のアホウドリ類が延縄(はえなわ)漁や底引き網漁により殺されています。延縄漁は世界中でアホウドリ類が生き残る上での最大の脅威の一つで、バードライフは‘マリーン・プログラム’により…

2014年にエネルギー目標は合意されましたが、その達成への進展は殆ど出来ていません。 写真提供: NABU

そしてパリは2015年を救った

2015年は、気候とエネルギー政策に関して、次の10年で具体的にどのように気候変化に立ち向かうのか、欧州のビジョンを待っただけの年でした。2030年までの排出削減、再生可能エネルギー、エネルギー効率な…

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