世界のニュース

オジロワシ 写真提供: © BZD/ Flickr

毒性の高い銃弾の使用禁止に失敗

欧州委員会はこの日、銃弾への化学物質の使用を引き続き認める発表を行うことになっており、欧州の野鳥は今後も鉛害の危険に晒され続けるでしょう。 鉛弾の使用は、毎年数千羽の野鳥の死因でありながら、EUの化学…

欧州議会が自然のために投票

2月2日、欧州議会で重大な投票が行われ、欧州の議員は重要なEUの自然法を危機から守るために立ち上がりました。 EU野鳥指令および生息地指令の維持を求めるEU生物多様性戦略の中間見直し報告に対し、議員は…

10億人の人々が湿地で生計を立てている

今日2月2日は湿地を祝う‘世界湿地の日’で、1971年のこの日に‘ラムサール条約’が採択されたのです。今年は‘私たちの未来のための湿地: 持続可能な生計手段’がテーマです。 10億人以上の人々が湿地に…

タヒチヒタキの保護活動を行った2+2学校の生徒たち 写真提供: Caroline Blanvillan

フランス教育省、タヒチヒタキ保護への貢献で学童を褒賞

タヒチヒタキは世界で最も絶滅が危惧される鳥のひとつですが、バードライフのフランス領ポリネシアのパートナーSOP Manu と地域コミュニティが絶滅の淵から救い出そうとしています。個体群をもう一つ、安全…

マンガファイ湾とニュージーランドヒメアジサシ 写真提供: Karen Bair and Brian Chudleigh

ニュージーランドヒメアジサシ(絶滅危惧ⅠA類)の新たな脅威

世界におよそ5~6ペアしか残っていないニュージーランドヒメアジサシ(ヒメアジサシの亜種)はニュージーランド北島にある美しい港、マンガファイ港で繁殖しています。彼らの繁殖場所は、自然保護局とニュージーラ…

インド政府が猛禽類保護協定に署名

インドは、アフリカおよびユーラシアにおける渡り性猛禽類保護に関する覚書(猛禽類MOU)に署名をした54番目の国になりました。これは渡り性猛禽類を保護するための重要な国際的な協定です。 この‘猛禽類MO…

世界の推定個体数32,000羽のホウロクシギのうち5,000羽超がセンサス中にカウントされました。 写真提供: Li Zai

10年続いている中国の水鳥カウント市民科学プロジェクト

2005年以降、150人以上のボランティアが‘中国沿岸水鳥センサス’に参加し、2015年11月には同国の沿岸性水鳥の第3回状況報告書を発表しました。 中国の沿岸湿地は東アジア・オーストラリア・フライウ…

バーダーを魅了するコマホオジロ

アジアで最も希少な鳥、コマホオジロ(Emberiza jankowskii)が中国の首都、北京の近郊で発見されました。絶滅の危機にあるこの珍鳥が北京で記録されたのは実に75年振りです。 コマホオジロ1…

自然法、農業、食糧および外来種: 2016年の産業界の関与が不可欠な分野

バードライフと産業界の代表は生物多様性の保全、気候変動、自然資源の持続可能な利用、環境関連法の効率について政策立案者と対話する際、共通の言葉で話すようになってきました。 私たちは2015年にビジネスモ…

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