2016年5月13日のことです。ベラルーシ共和国トゥーラウ牧場にある鳥類観測ステーションに居た鳥類学者にとってごく普通の日でした。ただし、普通だったのはある1羽のソリハシシギを捕まえるまでのことでした…
地中海地域の種、サイトおよび保全活動の問題点について、国連クリティカル・エコシステム・パートナーシップ基金(CEPF)による新たな取り組みによって、この数か月で審査が行われます。 この地域に生息する全…
6月20日にEU環境理事会(28か国の全EU加盟国の環境担当大臣が参加)がルクセンブルクで開催されました。バードライフ・ヨーロッパもこれに参加し、欧州の自然を守るための法律である野鳥指令と生息地指令に…
バードライフが先導役となって、複数の保護団体が低予算の保護プロジェクトを評価できる全く新しいツールの試験版を開発しました。長い目で見れば、プロジェクトの質の向上や資金提供者へのわかりやすい成果報告につ…
15年以上前、オオマユハチクイモドキの輝くような羽毛が発端となり、メキシコのユカタン州でハチクイモドキ・フェスティバルが創設されました。同州はメキシコの鳥にとって最も重要な地域の一つです。 ハチクイモ…
ノルウェーで同国のイヌワシ保護に関する法律改正について、激しい論争が起きています。来週ノルウェー議会で新法案への投票が行われる予定です。同国では、1968年以後、イヌワシや他の猛禽類は法律によって保護…
アフリカ大陸の絶滅が危惧されるハゲワシの苦境と、それが人々にとってどのような意味があるかを知って、アフリカ各国の大臣が先週ナイロビで開催された国連環境会議でバードライフのハゲワシ・キャンペーンへの支援…
17世紀以後、北アメリカでは数百万羽の鳥が姿を消していますが、現在では3分の1の種が保護の緊急性が高いことを最新の研究が明らかにしました。専門家はこれらの種を長期的に保護するためには国際間のパートナー…
外来種、特にネズミは太平洋地域の鳥に対する最大の脅威です。ネズミは過去2世紀のうちに、人類、特にヨーロッパ人の移動にともなって太平洋の各地に拡散しました。船から飛び降りて島に上陸したこれらの外来種は、…