世界のニュース

スロバキア: 小さな国のEU議長国としての大きな熱意

EU(欧州連合)に加入して12年後、スロバキアは初めて欧州理事会の議長国に就任しました。 欧州中央部に位置するこの小さな国は、これからの6ヶ月間、高い熱意を持ってこの役割に取り組みます。EUの結束を高…

欧州委員会はズアオホオジロを救うことができるか?

過去30年の間に、フランスのズアオホオジロの個体数は50-75%も減少しました。この現象は1979年以後、本種を捕ることは法律で禁止されており、1999年には保護対象種にも指定されています。けれども、…

欧州委員会の専門家がEU自然法の妥当性を確認

7月5日に欧州委員会はEU自然指令についての専門家の調査結果を公表しました。この研究は2016年3月には完成していましたが、これはWWF(世界自然保護基金)による公式要求のお蔭でやっと公表されたもので…

春の授業は外で!

ハンガリーでは、鐘の音が賑やかな一日の始まりを告げます。どの学校でも、校庭は楽しそうな笑い声、弾むボール、子供たちの駆けっこや遊びで一杯になります。けれども今年の春、ジャールという町のAdy Endr…

クロアチアの送電会社が渡り鳥保全でバードライフ・パートナーと協力

重要なことはクロアチアを渡る鳥を探すことです。渡り鳥、特に大型猛禽類などの帆翔鳥にとって、送電線は衝突や感電の大きなリスクとなります。そして、クロアチアではこの問題に取り組むための国全体での組織的な試…

NGOが英国離脱後のEUの課題として市民と環境のため取り組みを要求

EU(欧州連合)で活動する最大規模の環境NGO10団体で構成される‘グリーン10’は、EUが英国離脱後の市民と環境のための活動計画策定を求める書簡をEU機構の首脳とオランダ首相マルク・ルッテに送付しま…

アオコンゴウインコがブラジルで再発見

Pinpinおじいさんの夢は、大好きなアオコンゴウインコがブラジル・バイア州の乾燥したカーティンガ地域(ブラジル北東部の半乾燥地帯)の人口2万人の小さな村Curaçáの空を再び飛ぶ姿を見ることでした。…

世界最大の海洋保護区があるニューカレドニア写真提供: Eustaquio Santimano/Flickr

海の保護区はどのように海鳥を守れるのか?

‘海洋保護区’は世界各国が、どこが最大の保護区を持つかという競争を始めて以来注目の話題になっています。2012年にニューカレドニア(フランス領)が1,292,967平方キロの最大の海洋保護区を有してい…

繁殖地が近付き難い事が多いためにバレアレスミズナギドリの調査は容易ではない。写真提供: Ricardo Guerreiro

欧州で最も絶滅が危惧される海鳥を守るための時間との競争

現在海鳥はもっとも絶滅が危惧される鳥類グループの一つです。欧州では特に絶滅危惧ⅠA類のバレアレスミズナギドリ(和名未定につき仮称)が絶滅の恐れのある種です。 本種の渡りは人口の多い大西洋岸に沿っている…

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