世界の絶滅危惧種についてはよく耳にしているでしょう。‘危機にあるIBA(重要生息環境)’とは世界で最も危機にある地域のことです。 リソースが限られる中、どうすれば世界の鳥や自然を効率的に守れるでしょう…
あなたが欧州のどこかの農地か田舎で餌を探しているワシかハゲワシだった場合を想像してください。真下にネズミの死骸のようなものを見つけたら、簡単に手に入る餌だと思って急降下するでしょう。 ところがすぐにだ…
皆様は欧州の鳥類レッド・リストに‘軽度懸念’とされている種は、カテゴリーの名称から絶滅の危惧はないと思われるかもしれません。けれども、これは彼らの生存に対する深刻な、特に人為的な脅威が無いことを意味す…
シベリアとオーストラリアの間を渡る3種のシギ・チドリ類の急激な減少が中国の黄海沿岸の干拓によることが詳細な研究から明らかになりました。 “Journal of Applied Ecology”誌に発…
一年に2度、数億羽の鳥が繁殖地の北ヨーロッパやアジアから西および南ヨーロッパ、地中海地方、サハラ砂漠以南のアフリカなどの暖かい地域で越冬するためにアフリカ・ユーラシア・フライウェイにそって旅をします。…
RSPB(英国のバードライフ・パートナー)、バードライフおよびイタリアの自然保護科学者のチームが世界7,000ヶ所の自然にとって重要な地域で2000年から2012年の間の森林減少量を人工衛星データで測…
欧州委員会はこの日、銃弾への化学物質の使用を引き続き認める発表を行うことになっており、欧州の野鳥は今後も鉛害の危険に晒され続けるでしょう。 鉛弾の使用は、毎年数千羽の野鳥の死因でありながら、EUの化学…
2月2日、欧州議会で重大な投票が行われ、欧州の議員は重要なEUの自然法を危機から守るために立ち上がりました。 EU野鳥指令および生息地指令の維持を求めるEU生物多様性戦略の中間見直し報告に対し、議員は…
今日2月2日は湿地を祝う‘世界湿地の日’で、1971年のこの日に‘ラムサール条約’が採択されたのです。今年は‘私たちの未来のための湿地: 持続可能な生計手段’がテーマです。 10億人以上の人々が湿地に…