世界のニュース

タヒチヒタキの保護活動を行った2+2学校の生徒たち 写真提供: Caroline Blanvillan

フランス教育省、タヒチヒタキ保護への貢献で学童を褒賞

タヒチヒタキは世界で最も絶滅が危惧される鳥のひとつですが、バードライフのフランス領ポリネシアのパートナーSOP Manu と地域コミュニティが絶滅の淵から救い出そうとしています。個体群をもう一つ、安全…

マンガファイ湾とニュージーランドヒメアジサシ 写真提供: Karen Bair and Brian Chudleigh

ニュージーランドヒメアジサシ(絶滅危惧ⅠA類)の新たな脅威

世界におよそ5~6ペアしか残っていないニュージーランドヒメアジサシ(ヒメアジサシの亜種)はニュージーランド北島にある美しい港、マンガファイ港で繁殖しています。彼らの繁殖場所は、自然保護局とニュージーラ…

インド政府が猛禽類保護協定に署名

インドは、アフリカおよびユーラシアにおける渡り性猛禽類保護に関する覚書(猛禽類MOU)に署名をした54番目の国になりました。これは渡り性猛禽類を保護するための重要な国際的な協定です。 この‘猛禽類MO…

世界の推定個体数32,000羽のホウロクシギのうち5,000羽超がセンサス中にカウントされました。 写真提供: Li Zai

10年続いている中国の水鳥カウント市民科学プロジェクト

2005年以降、150人以上のボランティアが‘中国沿岸水鳥センサス’に参加し、2015年11月には同国の沿岸性水鳥の第3回状況報告書を発表しました。 中国の沿岸湿地は東アジア・オーストラリア・フライウ…

バーダーを魅了するコマホオジロ

アジアで最も希少な鳥、コマホオジロ(Emberiza jankowskii)が中国の首都、北京の近郊で発見されました。絶滅の危機にあるこの珍鳥が北京で記録されたのは実に75年振りです。 コマホオジロ1…

自然法、農業、食糧および外来種: 2016年の産業界の関与が不可欠な分野

バードライフと産業界の代表は生物多様性の保全、気候変動、自然資源の持続可能な利用、環境関連法の効率について政策立案者と対話する際、共通の言葉で話すようになってきました。 私たちは2015年にビジネスモ…

EUの生物多様性を守るのに4年で十分だろうか? 写真提供: BirdLife

EUの生物多様性の次のステップとは?

生物多様性の喪失と生態系サービスの劣化(即ち、既存の法律の不十分な実施、生態系の劣化と喪失、持続不能な農業、持続不能な漁業、外来種およびEUのエコロジカル・フットプリント)に対する行動を起こすための、…

2016年の海洋保全の目標: 混獲の削減から国境を越えた保全へ

昨年ヨーロッパでは海鳥を守る上での幾つかの重要な成功事例がありました。けれども2016年にはまだ多くのやるべきことや継続的に取り組むべき課題があります。私たちの社会はまだ海洋環境を守るための活動を十分…

フィジーミズナギドリとソロモンミズナギドリを守るための鍵になると思われるニュージーランドコアシナガウミツバメを海上で捕獲しているNeil Fitzgerald と Chris Gaskin。 写真提供: Martin Berg

2016年には今まで謎だったフィジーミズナギドリとソロモンミズナギドリの営巣地が発見できるか?

一度絶滅したと思われ、後に再発見された種は何処においても人々の想像力を掻き立てます。発見はニュースとなり、そして祝福されます。失われた種が‘発見’されれば、絶滅種ではなく今後は現生種として認められるだ…

  1. TOP
  2. 世界のニュース