世界のニュース

世界湿地の日 :人間と野生生物に恩恵をもたらす湿地の保全

湿地は、高度に生産的で生物学的に多様な生態系であり、水質を高め、浸食を抑制し、河川の流れを維持し、炭素を隔離・固定することで、人類に恩恵をもたらす重要な役割を果たしています。湿地の生物多様性保全におけ…

2023年版レッドリスト更新:危機的状況にある鳥類に希望の光

  生物多様性の損失が危機的状況にある中、バードライフが作成したIUCNレッドリスト2023年版は、かつてない速さで鳥類の減少が進んでいることを示しました。一方で地域社会が保全に取り組むこと…

カナダの石油会社がオカバンゴ盆地の石油採掘を停止、バードライフ・インターナショナルは石油掘削の一時停止を呼びかけ

オカバンゴ盆地は、何十万人もの人々に飲料水を供給し、ユネスコの世界遺産やラムサール条約湿地にも登録されています。   カナダを拠点とする石油・ガス会社ReconAfricaは、2021年から…

プレスリリース :バードライフが西アフリカの海鳥保護ハンドブックを発表

西アフリカ沿岸の海域は海洋資源が豊富で、数多くの海鳥が生息しています。しかし、これらの鳥たちは混獲、乱獲、外来種の侵入などによって生息地が脅かされています。   バードライフ・インターナショ…

熱波が鳥類の個体数と地球に与える影響

  米国アリゾナ州フェニックスでは25日連続で40℃を超える日が続いている。ギリシャの島々では火災が発生し、中国北西部でも52℃を記録するなど、北半球では過去12万年の中で最も暑い夏が続いて…

鳥インフルエンザへの対策 – セネガル、ガンビア、ギニアビサウにおけるケース

バードライフ・アフリカは、セネガル、ガンビア、ギニアビサウの海岸沿いで数千羽の鳥を襲った鳥インフルエンザを懸念しています。    世界中で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)が野鳥の大量死を引き起こし…

絶滅を免れたモーリシャスチョウゲンボウ

モーリシャスの正式な国鳥は、絶滅を免れたモーリシャスチョウゲンボウです。この鳥は、世界で最もよく知られた保全の成功例の一つです。 「ドードーはどこにでもいます!硬貨や紙幣、モーリシャスの紋章にも描かれ…

アルバトロス:感動的な伝説と神話

アホウドリ類(アホウドリ)は、古くから文学や文化の中で神秘と幸運の象徴とされてきました。古来より、その存在は船乗りに幸運をもたらすと言われています。伝説や神話の中には私たちの記憶から消えてしまったもの…

帰ってきたチャタムヒタキ: 次の自然保護活動の成功に向けて

1980年、ニュージーランドの固有種であるチャタムヒタキは、世界でただ1つの孤島にわずか5羽しか生存していませんでしたが、集中的な保護活動によって危機を脱し、わずか半世紀で見事な復活を遂げ、IUCNの…

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