バードライフのビジョン

私たち、バードライフ・インターナショナルは、自然と人がより等しく、
持続可能な方法で共生し得る世界を目指します。


パートナーと共に、自然資源の持続可能な使用に向けて協力しながら、
鳥類とその生息地、および世界の生物多様性の保全に努めます。


バードライフは、鳥類、科学、連携という3つの柱を基盤に自然保護活動を進めています。

◆ 鳥類 BIRDS

鳥類を生物多様性の指標として重視しています。

  • 食物連鎖の上位に位置し、地域の生物多様性や環境の状況を表す良き指標となります。
  • 国境を越えて渡りをするので、国際協力を進める際のシンボルになります。
  • 多くの研究者がおり、また日中移動するため調査が容易で研究データが蓄積されています。
  • 誰にでも親しまれる対象で、環境教育の促進に適しています。
◆ 科学 SCIENCE

1922年の設立以来、バードライフは一貫して科学的根拠に基づく保全を推進してきました。

  • IUCNレッドリストの鳥類部門の公式な評価機関であり、レッドリストの分類は種の現状を表す指標として国際的に広く使用されています。
  • 世界中でIBA(重要生息環境: 鳥を指標に選ばれた生物多様性の高い地域)を選定しており、そのデータは様々な保全活動で使われています。
  • IUCN や国連環境計画等とともに、生物多様性評価ツール(IBAT)を管理しています。
  • 生物多様性の保全における権威としての国際的な認知度を有し、高い信頼を得ています。

バードライフの調査研究活動の支援はこちら

◆ 連携 PARTNERSHIP

世界に広がるネットワークで、ローカルからグローバルまで幅広い活動を行っています。

  • IUCNレッドリストの鳥類部門の公式な評価機関であり、レッドリストの分類は種の現状を表す指標として国際的に広く使用されています。
  • 理念を共にしたパートナーとの全世界に広がるネットワークによって、国際的な取り組みを推進しています。
  • 科学データや実績、経験を共有することで、各国・地域が抱える課題を効果的に解決しています。