世界のニュース

ヒガシシナアジサシの繁殖コロニーの復活

3月初め、中国浙江省象山で開催された国際ワークショップは、おそらく世界で最も絶滅が危惧される海鳥ヒガシシナアジサシ(絶滅危惧ⅠA類)のために繁殖地を復活させるという野心的な計画の開始を記念したものにな…

英国の最もエキゾチックな天然記念物が‘法律のネグレクト’により危機に

英国の14の海外領での環境法に関する初めての分析が発表され、英国政府に提出されました。RSPB(王室鳥類保護協会、英国のパートナー)の依頼により作成されたこの報告書は、英国の野生生物の最も重要な生息地…

温室効果ガスが発生しないバイオ燃料を作る

調査研究機関CE Delftにより集められたオランダのバイオ燃料市場に関する最近の報告によれば、オランダで販売されているバイオ燃料の環境に対する影響はCO2排出を低レベルに抑えたバイオ燃料への転換によ…

バードライフの‘アホウドリ・タスクフォース’が韓国の漁業監視員を訓練

底引き網漁は南大西洋を始め多くの海域で海鳥の保護に関する重大な問題の原因です。しかし海鳥が底引き網漁によって死ぬ場面を見るのは容易ではなく専門的な訓練が必要です。なぜなら、延縄(はえなわ)漁の場合は針…

欧州議会のアプローチ: “2歩後退して1歩前進”

3月13日、欧州議会は今年の重要政策のうちの2つについて採決を行いました。今後7年間のEUの予算と、そのうちの40%を占める共通農業政策(CAP)です。欧州議会議員(MEP)は予算に関する欧州理事会の…

エジプトで鳥に優しいエネルギー開発に関する新しい合意

渡り性飛翔鳥プロジェクトのエジプトのパートナーであるエジプト環境問題庁(EEAA)と新・再生エネルギー局(NREA)がエジプト内で鳥に優しいエネルギー開発を行うための協力を具体化する覚書(MoU)を取…

引き続く熱帯環境の耕作地への転換が、生物多様性の喪失を食い止めるための世界的な努力を危うくする可能性がある

写真提供:© WWF Deutschland     PLOS ONE誌に掲載された新しい報告により、熱帯環境が驚くべき勢いで穀物生産のために伐採されていることが明らかになりました。生物多様性が豊かな…

太平洋地域の未来のリーダーたち

2月の初め、TIS(クック諸島のパートナー)のコミュニケーション/メンバーシップ・コーディネーターのLuana Bosanquet-Heaysは‘太平洋諸国の未来のリーダー会議(副題: 地域集団行動の…

オーストラリアでズキンチドリを救出

絶滅危惧種のモニタリングには多くのやり方があり、個体群や営巣行動の観察だけでなく、個々の鳥に注目する方法もあります。 先ごろ、ビクトリア州サーフ海岸のロードナイトで、ビーチ・ネスティング・バード・プロ…

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