都市や港湾にきれいな空気を取り戻す革新的な解決策

大気汚染は気候、環境、人の健康を脅かします。欧州連合全体で毎年およそ50万人が質の悪い空気の直接的な影響で死期を早めています。NABU(ドイツのパートナー)が欧州の8つの環境NGOと共同で欧州内の都市と港湾の大気をきれいにするための具体策と解決策を策定することを目標とする3年計画を立ち上げました。きれいな大気は欧州の‘大気の年’である2013年を通して行われるEUの環境政策討議の中心議題になる予定なので、この計画の発表は完璧なタイミングです。

既存の法的枠組みは継続されていますが、大気汚染は多くの都市に問題として残り、EUが定めた大気汚染の上限を常に超えてしまっています。汚染は特に港湾地域で高いのですが、それは船舶用の燃料が車両の燃料に比べて質が劣るだけでなく、港湾がほとんど規制処置から除外されるからです。しかしながら費用効率の良い解決策があり、それが効果的であることが証明されました。世界中からの実例が港湾は経済的な損害を生じることなく、大気のより良い質を助長できることを示しています。

EU LIFE+プロジェクト‘クリーン・エア’は都市の中で最も汚染されている場所である港湾に、都市の他の場所にもプラスに働くことを期待して、重点的に取り組みます。目標達成のためにはプロジェクトのパートナーたちはクリーン・エア問題について港湾同士のネットワークを促進し、港湾の生態学的基準を作らねばならないでしょう。この目的のため、パートナーたちは可能な方法を集めて検討し、上手くいった実例を蓄積し、専門家や利害関係者と共に地域における障害、課題、機会などについて議論を重ねるでしょう。

今こそ欧州全域で大気の質を向上させるための活動をするべき時です。

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