フォレスト&バードとバード・ニュージーランドが新しいニュージーランドのマリーンIBAの特定を完了
ニュージーランドは世界の海鳥の中心地として知られています。これらの独特の鳥は様々な脅威を受けており、多くの種が海と陸の両方で深刻な絶滅の危機にあります。海鳥の重要な生息地や営巣場所、休息場所を知ることで、海鳥は長期的に生息できるようになります。
ですから海洋と沿岸のIBA(重要生息環境)を特定することは彼らを保護するための重要な一歩なのです。この重要な活動が海洋、沿岸、島嶼さらには河川、河口、沿岸礁湖、港湾を含む3巻からなるニュージーランドのマリーンIBA報告書の発行に結実しました。これらの報告はコミュニティ団体、商務局、立法者、政治家、部族集団、地方議会に対してニュージーランドの海鳥の繁殖地と採食地に関する有用な指針を提供し、海鳥の保護を確実なものにするでしょう。それにより、漁民、沿岸利用者からの保護と、ニュージーランドの資源管理法に基づく開発の見直しが支持されるでしょう。
著名な海鳥専門家のChris Gaskinによりまとめられた大きな仕事は科学者と自然保護活動家の共同作業の結果です。この作業に尽くしてくれた皆様に感謝する次第です。
この報告書は下記のURLからオンラインで入手できます。
http://www.forestandbird.org.nz/important-bird-areas
報告者:Mike Britton
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