ゴルファーはバーディーが好き
バードライフ・オランダがオランダ・ゴルフ協会との協力を始めました。
9月11日にオランダ北東の海岸の町ザントフォールトで行われた記者会見で、バードライフ・オランダが‘鳥への約束’プログラムの開始を発表しました。このプログラムはゴルフ場の支配人を対象として、ゴルフ・コース上での持続可能な野鳥生息地の開発に関心を高めてもらうことを目的としています。ゴルフ・コースの管理は良いプレーが出来るように注意を払うだけでなく、自然を大切にすることが必要です。オランダのトップ・ゴルフ・プレーヤーのJoost Luitenがこのプログラムの親善大使を務めます。記者会見で彼は熱心なバードウオッチャーである自分のキャディーの話をしました。
‘ゴルファーはバーディーが好き’のテーマの下、公共の活動を通してゴルファーとバードウオッチャーの間で絆が作られます。このプログラムはザントフォールトの砂丘に近いゴルフ場で行われるKLMオープン・トーナメントと関連して開始されました。この沿岸の町はその素晴らしい海岸の自然を求めるバードウオッチャーとゴルファーの両方を魅了します。
この共同作業で期待できる結果は:
- ゴルフ場、ゴルファー、そして特にゴルフ場の管理者や理事会が環境への影響に関心を持ち、さらに自然のための適切な管理に関心を持つことです。
バードライフ・オランダとオランダ・ゴルフ協会は共同で鳥と自然のためにどのようにコースを改良するかという実際的なアドバイスが掲載されたゴルフ場のための出版物を発行する予定です。それに加えて、ゴルファーがコース上で鳥と自然を楽しめるようなあらゆるイベントやコミュニケーション活動も行われる予定です。
記者会見の翌日バードライフ・ヨーロッパは、オランダ芝草調査基金により開催されたワークショップで共通の利益と協力の機会があることについて話をしました。