バードライフ・インターナショナル世界大会が開催され、名誉総裁の高円宮妃久子殿下が開会のお言葉を述べられました
バードライフ・インターナショナルの世界大会が9月13日にバードライフの本部があるケンブリッジで開会しました。
バードライフの設立100周年を記念する大会に、100ヶ国を超える世界の国々からパートナー団体が参加し、会場は熱気に包まれました。
開会式では、元生物多様性条約事務局長であり、バードライフの理事長でもあるブラウリオ・ディアス氏、イギリス最大の環境保全団体であるRSPB(王立鳥類保護協会)理事長のケビン・コックス氏、そしてバードライフのCEOであるパトリシア・ズリータによる開会の宣言に続き、バードライフの名誉総裁である高円宮妃久子殿下が開会のお言葉を述べられました。
エリザベス女王のご逝去に伴い、妃殿下の会場へのご臨席は叶いませんでしたが、ビデオでお言葉が紹介されました。
気候変動による様々な危機に強いご懸念を示されるとともに、世界中の人々が力を合わせて環境問題に取り組むバードライフのパートナシップへの期待を述べられました。
バードライフという一つのファミリーである世界の人々が気持ちを一つにした瞬間でした。
会議は15日まで続きます。