EAAFPの日本語版パンフレットを作成しました

渡り性水鳥が毎年行き来する渡りのルートは「フライウェイ」として知られており、日本は「東アジア・オーストラリア地域フライウェイ」に属しています。この地域は、極東ロシアやアラスカからオーストラリアやニュージーランドまでを含んでいます。渡り性水鳥やその生息地の保全のためには、フライウェイ全体における国際的な協力が必要です。

 EAAFPは、このフライウェイにおける水鳥とその生息地を保護し、それらに依存する人々の暮らしを守ることを目指して設立されたパートナーシップです。渡り性水鳥の重要生息地の国際的なネットワークを構築すること、それらの普及啓発・保全活動を促進することを主な目的としています。渡り性水鳥にとって国際的に重要な湿地は当フライウェイ内に950以上あるとされており、日本では33か所が、渡り性水鳥重要生息地ネットワークに参加しています。

 バードライフ東京では、環境省の請負業務の一環として、EAAFPの普及啓発やネットワーク参加地の拡充のため、英語版のパンフレットを日本語版に翻訳しました。パンフレットを以下よりご覧ください。

パンフレットはこちら

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