ゴロンタロ通信(JICA草の根事業)2022年7月

2021年11月中旬から、ブルーン・インドネシアと共にインドネシア・ゴロンタロ州の森林周辺に住む農家の所得安定化に向けた活動を実施しています。

 

プロジェクト開始から、約半年が経ちました。

これまでの半年間、普及啓発プログラムの構築や研修マニュアル案の作成、オンラインを駆使した打合せや研修を実施してきました。2022年5月下旬から7月初旬にかけ当団体職員が現地に滞在し、カウンターパートであるブルーン・インドネシアのスタッフや12名のインストラクターとの対話や、研修を実施することができました。

 

1.ブルーン・インドネシアのスタッフに対する研修

これまで構築してきた普及啓発プログラム案に沿って、プロジェクト・マネージャーがブルーン・インドネシアのスタッフに研修の進め方や実施方法について、研修を実施しました。森林の効果に関する研修では、写真の様な実験を行い、視覚的に参加者が内容を理解できるよう工夫しています。

また、今後インストラクター達が、体系的に研修を実施できるよう、研修マニュアルも更新しながら、研修時に活かせる「コツ」なども加えました。

インターン生を相手に模擬研修を実施するブルーン・インドネシアのスタッフ

2.ブルーン・インドネシアスタッフによるインストラクター研修の実施

ロールプレイやグループ・ディスカッションなど、楽しみながら学んでもらえる方法をカウンターパートと共に模索しました。そして、ブルーンのスタッフからインストラクターに対する研修を実施してもらい、その様子をプロジェクト・マネージャーが観察し、改善点を洗い出しました。

インストラクター達はこの研修を通して、これまで自分達が行ってきたコミュニケーションやファシリテーションのやり方を共有し、互いに学び合うことで、今後対象農家に対する研修を実施する際、その学びを活かすことができます。

研修を受けるインストラクター達

3.滞在を終え

プロジェクト開始後初めての滞在中、活動を通し多くの収穫を得ることができました。これまで、現地スタッフやインストラクターの方々とは、オンラインでの研修やミーティングでお話しする機会はありました。しかし、実際に会って直接お話を聞くことができたことで、お互いの理解が少しだけ深まったように思います。またしばらくは訪問できませんが、SNS等で情報交換を継続していきたいと考えています。

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