ゴロンタロ通信(JICA草の根事業) 2022年1月

© Burung Indonesia

2021年11月中旬から、ブルーン・インドネシアと共にインドネシア・ゴロンタロ州の森林周辺に住む農家の所得安定化に向けた活動を実施しています。

共に活動をしてくれるブルーン・インドネシア・ゴロンタロ事務所のスタッフは、パトマ(Patma Santi)とピピン(Pipin Saleh)です。二人は対象となる6村の村民ともこれまでの活動を通して強固な関係が築けており、オンラインでの打合せでも笑顔の絶えない頼もしい存在です。

二人については、NEWSで詳しくご紹介する予定です。

 

活動全体の評価や、現地の対象農家に合った普及啓発プログラム作成のため、ベースライン調査を実施します。そこで、2021年11月と12月は、現地スタッフと質問リストを作成し、調査員や対象農家が理解できるか試験的に試してみました。その結果、1人にかかる調査時間(40分~60分)や、質問の意図がわかり難い項目を把握し、修正することができました。1月から、調査員への最終研修と、少なくとも150名への農家に対する本調査を開始しました。

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