世界のニュース

春の授業は外で!

ハンガリーでは、鐘の音が賑やかな一日の始まりを告げます。どの学校でも、校庭は楽しそうな笑い声、弾むボール、子供たちの駆けっこや遊びで一杯になります。けれども今年の春、ジャールという町のAdy Endr…

クロアチアの送電会社が渡り鳥保全でバードライフ・パートナーと協力

重要なことはクロアチアを渡る鳥を探すことです。渡り鳥、特に大型猛禽類などの帆翔鳥にとって、送電線は衝突や感電の大きなリスクとなります。そして、クロアチアではこの問題に取り組むための国全体での組織的な試…

NGOが英国離脱後のEUの課題として市民と環境のため取り組みを要求

EU(欧州連合)で活動する最大規模の環境NGO10団体で構成される‘グリーン10’は、EUが英国離脱後の市民と環境のための活動計画策定を求める書簡をEU機構の首脳とオランダ首相マルク・ルッテに送付しま…

アオコンゴウインコがブラジルで再発見

Pinpinおじいさんの夢は、大好きなアオコンゴウインコがブラジル・バイア州の乾燥したカーティンガ地域(ブラジル北東部の半乾燥地帯)の人口2万人の小さな村Curaçáの空を再び飛ぶ姿を見ることでした。…

世界最大の海洋保護区があるニューカレドニア写真提供: Eustaquio Santimano/Flickr

海の保護区はどのように海鳥を守れるのか?

‘海洋保護区’は世界各国が、どこが最大の保護区を持つかという競争を始めて以来注目の話題になっています。2012年にニューカレドニア(フランス領)が1,292,967平方キロの最大の海洋保護区を有してい…

繁殖地が近付き難い事が多いためにバレアレスミズナギドリの調査は容易ではない。写真提供: Ricardo Guerreiro

欧州で最も絶滅が危惧される海鳥を守るための時間との競争

現在海鳥はもっとも絶滅が危惧される鳥類グループの一つです。欧州では特に絶滅危惧ⅠA類のバレアレスミズナギドリ(和名未定につき仮称)が絶滅の恐れのある種です。 本種の渡りは人口の多い大西洋岸に沿っている…

世界最年長のソリハシシギをベラルーシで発見

2016年5月13日のことです。ベラルーシ共和国トゥーラウ牧場にある鳥類観測ステーションに居た鳥類学者にとってごく普通の日でした。ただし、普通だったのはある1羽のソリハシシギを捕まえるまでのことでした…

地中海の生物多様性保全に世界が注目

地中海地域の種、サイトおよび保全活動の問題点について、国連クリティカル・エコシステム・パートナーシップ基金(CEPF)による新たな取り組みによって、この数か月で審査が行われます。 この地域に生息する全…

欧州各国の環境大臣が自然法について語る

6月20日にEU環境理事会(28か国の全EU加盟国の環境担当大臣が参加)がルクセンブルクで開催されました。バードライフ・ヨーロッパもこれに参加し、欧州の自然を守るための法律である野鳥指令と生息地指令に…

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