森林伐採を完全に止めることなどできるでしょうか?私たちが「1兆本の木」計画を進める理由をご紹介します。 コロンビアの熱帯雨林の片隅に1本の木が立っています。見るべきものはとくにありません。とても小さく…
海鳥に関する知識は電子追跡装置のおかげで変わりました。新著「Far from Land – The Mysterious Lives of Seabirds」の作者であり世界的な鳥類学者、Michae…
サイチョウは、オナガサイチョウに間違えられ、密猟の犠牲になってきました。 サイチョウ(準絶滅危惧種)の最も特徴的なのは、素晴らしい角、「犀角(さいかく)」です。 犀角は、まるで別世界のものような鳴き声…
2016年にグランド・バハマ島を襲った嵐で一掃されてしまったと心配されていた絶滅危惧ⅠB類のゴジュウカラ属のバハマの固有種が約2年ぶりに観察されました。しかしわずか一握りの個体しか残っていないこの鳥に…
1970年代、スペインのカオジロオタテガモの個体群は、絶滅の危機に瀕していました。その驚くような回復は、なぜ絶滅危惧種の存続にとって「種の行動計画(SAP)」が重要かを示唆しています。 …
農業は自然と対立するものである必要はありません。私たちは世界中で、野生生物と人々の生活の両方の利益につながる方法で作物を育てるプロジェクトを進めています。今回は、これから始めようという方向けに、美味し…
毎年「バードウォッチングのグラストンベリー」(訳注:英国南西部の町の名前。毎年野外ロック・フェスティバルが開催される)とも呼ばれる英国のバードフェアの収益は、バードライフの保全プロジェクトに役立てられ…
10年にわたる保護活動の後、スウェーデンで繁殖する鳥の中で最も希少な種の一つオグロシギが見事な回復をみせています。 1758年にスウェーデン人の動植物学者カール・リンネは自国の大型シギチ…
ほとんどの人は退職すると余暇の生活に向かいますが、Bjorn Olesenは違います。彼は退職後、プロの自然保護写真家になりました。ごく最近、彼は新しい書籍「アジアの野生生物:「希望の森」への旅」(A…