サイト支援グループが貧困軽減のために小規模事業を始めたことにウルシの女性が喜んでいるのは当然です

ブルキナファソのウルシ村の女性協同組合のメンバーたち
写真提供: ©Francois Kamano

ブルキナファソのウルシ村で、株式会社リコーの支援により、‘生計向上プロジェクト’を実施しています。サヘル地域(サハラ砂漠の南縁)のこの地域で、持続可能な土地利用プロジェクト‘辺境での生活’とともに住民の生計向上を支援しています。プロジェクトの一環として、地元のコミュニティが粉砕機を使った作業を始めました。その目的は所得を増やすと共に、家で消費するための食糧を加工することに女性や子供たちが直面している苦労を軽減することです。Naturama(ブルキナファソのバードライフ・パートナー)との協力で地元のサイト支援グループ(SSG)がリノ・ディーゼル社の10馬力の粉砕機を購入し、設置しました。機材を保護するためのシェルターも建てられました。

ウルシ村で稼動している粉砕機 写真提供: ©Francois Kamano

ウルシ村で稼動している粉砕機
写真提供: ©Francois Kamano

 

粉砕機は6人の女性で構成される協同組合で運営され、一日8時間の稼働で、穀物50袋のキャパシティがあります。毎日3種類の穀物(アワ、ソルガム、メイズ)が粉砕され、4月~6月の間に5キロの袋で合計約500袋の穀物が出来上がりました。これは金額にすると一週間当たり12,500CFAフラン(西アフリカでの共通通貨=約25米ドル)、合計で推定15万CFAフラン(=約253米ドル)の所得を生み出しました。このプロジェクトはエリア内に十分な穀物の収穫があることと、粉砕機プロジェクトでより多くの収入が上がることを可能にする政府の穀物ローン・スキームに依存しています。粉砕機は女性が経済的な宿命を自身の手に入れ、より質の高い生活を生み出すことを可能にします。およそ150人の女性と子供に粉砕機を利用できる機会があります。協同組合のメンバーはこのプロジェクトで得た収入で子供たちのための学校の授業料や制服の購入に充てています。また収入は粉砕機のメンテナンスや、グリス、ディーゼル油の購入、壊れた篩の交換などの維持費に充当されています。

 

女性たちが微笑みを浮かべているのも尤もなことです。 写真提供: ©Francois Kamano

女性たちが微笑みを浮かべているのも尤もなことです。
写真提供: ©Francois Kamano

 

それに加えて食品加工が遥かに簡単になりました。ウルシ村の女性の協同組合理事長のHalimatou Oumarouは「昔からの道具を使って穀物を脱穀し、挽くのはずっと女性の仕事でした。ウルシ村への粉砕機の導入は家庭での生活の質を改善しました。女性や子供が所得を生む活動やコミュニティの開発会議や教育など他の活動に時間を使うことが出来るようになったのです。」と説明しました。

Naturamaのプロジェクト・マネージャーのAdama Nanaは「コミュニティは彼らのニーズに応じた所得を生むプロジェクトを明確にすることを任されました。これはウルシ村での私たちの活動の達成に貢献した要因です。労働力を提供する形によるコミュニティの参加は素晴らしいものでした。サイト支援グループはコミュニティが煉瓦を作ったり、川の砂や水を運搬するように組織したのです。」と言いました。

能力構築も受益者が私たちの活動の中心部分を支援できるようにするための強力な要素の一つです。このプロジェクトの第2年目ではビジネスの開発と運営上の課題に対処することを助ける基本的なメンテナンス技能に重点を置くことになるでしょう。

報告者: Francois Kamano

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