子供が‘スプリング・アライブ’キャンペーンで春の到来を祝うべき10の理由
春が渡り鳥と一緒にやって来たことを祝う‘スプリング・アライブ(春は生きている)’キャンペーンの10周年記念です。この素晴らしい活動を行うべき10の大きな理由とともに、10周年を祝います。
‘スプリング・アライブ’キャンペーンを始めた時の目的は子供や大人に渡り鳥と彼らの困難を教えることでした。現在では人々、特に若者に、彼らが学んだ渡り鳥と自然全般に対する行動を促すことも行っています。ヨーロッパと中央アジアでは夏が近づき、2015年度の‘スプリング・アライブ’キャンペーンのシーズンは終わりましたが、私たちはアフリカでのシーズンの始まりを楽しみにしているところです。
‘スプリング・アライブ’キャンペーンは大衆運動になった!
2014年の‘スプリング・アライブ’キャンペーンには73,032人の子供たちが参加しました。2014年度‘スプリング・アライブ’キャンペーンにはこれまでで最高の390万人の参加者がありましたが、これはアフリカ=ユーラシア・フライウェイにおける渡り鳥を祝い、関心を持つための強い力になる可能性があります。参加方法はwww.springalive.netでご覧ください。
渡り鳥は子供たちに大きなことを考えさせる!
渡り鳥の到来に気付くことは自然について幅広い理解をする機会にもなり、シーズンの到来に気付けばそれをもっと楽しむことが出来ます。
ある種の渡りの規模はあまりにも壮大なのでほとんど私たちの理解を超えているほどです。地元の子供たちにとっては‘スプリング・アライブ’キャンペーンは物事を世界的規模で考える良い機会になります。
大陸間のコネクション
ヨーロッパ人の誰かがかつて春になってアマツバメがやって来る時は、彼らが一年のほとんどを過ごすアフリカから数ヶ月だけ借りて来るようなものだと言いました。渡り鳥と同様、‘スプリング・アライブ’キャンペーンは国境を越え、他の文化を学ぶことを促します。‘春の双子’イニシアティブは渡り鳥を祝う活動でヨーロッパとアフリカの学校を一つにまとめます。
自然との結びつき!
子供たちは定期的に自然やアウトドアとの関係を持たないと悪影響が及ぶという証拠が増えています。‘スプリング・アライブ’イベントは子供たちを野外に誘い、新しいことを経験させ、そこで見る野生生物を楽しむことを促します。
学校は退屈?‘スプリング・アライブ’キャンペーンをやっているクラスではそんなことはない。
‘スプリング・アライブ’キャンペーンは若い世代に鳥や自然についての初期段階の教育で貢献するだけでなく、子供たちの屋内、屋外のクラスへの愛情を育て、大人になってからも自然との結びつきを維持させます。
‘スプリング・アライブ’キャンペーンの鳥のライブ放送は普通のテレビ番組より面白い
ポーランドのシュバシコウの雛やイスラエル、イタリア、英国のアマツバメのライブ放映で私たちは渡り鳥の実際の生活の様子を見ました。アマツバメが渡りを終えて再会を果たした特別な最初の瞬間を見せたビデオは大変な人気でした(3,700を超えるfacebookとYouTubeへのアクセスがありました)。
鳥もあなたに感謝する
今年‘スプリング・アライブ’キャンペーンは人々に庭や学校やバルコニーを鳥に優しいものにして、壮大な渡りの旅で疲れた鳥たちを助けることを奨励しています。また、鳥を助けることが出来る方法はまだ他にもたくさんあります。どのようなことが出来るかはwww.springalive.netのホームページをご覧ください。
キャンペーンはボランティア活動をより意味のあるものにする
2014年には700人以上の‘スプリング・アライブ’キャンペーンのボランティアがヨーロッパ、中央アジア、アフリカの学校を訪問しました。子供たちの叫び声と笑いは彼らの関心や、‘スプリング・アライブ’の対象の鳥について学ぶことで楽しかったこと、どのようにすれば鳥を救うかについての偉大な証でした。
地球にとっても良いこと
自然との結びつきを持っている子供たちは成長するのに伴いより環境に関心を持つようになります。それは彼らの未来を支える生物多様性を支える助けになります。子供たちは変化を起こすことが出来ます。どのようにすれば良いかを彼らに示しましょう。
そして…無料!
‘スプリング・アライブ’キャンペーンは三菱商事欧州・アフリカ基金が資金を提供しています。経歴に関係なく全ての子供たちが無料で自然についての学びを楽しむことが出来ます。
(報告者:ショーン・ハレル)
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