ギリシャでの鳥の新密売対策が全ての違法業者を阻止する

ノスリ
写真提供: Shay Connolly
東西ヨーロッパの交差点に位置するギリシャでは、通常は鷹狩りのため、時には個人コレクションのために、数多くの違法な野生生物取引が行われてきました。環境NGOの努力にもかかわらず、このような取引は増加しており、自然保護活動家は常にこの問題と取り組み、当局を参加させるための道を模索しています。
このような状況がギリシャのバードライフ・パートナーHOSに行動を起こさせました。EUのLIFE+プロジェクトの中で、HOSもメンバーの一員である、一連の“エジプトハゲワシ復活”セミナーがこの問題に取り組むためにギリシャで開催されました。エブロス県とロドピ県の国境のチェックポイント5ヶ所
で行われたこのセミナーは、参加した13人の税関職員と25人の警察官にどのようにしてこのような違法業者を見分けるかを教え、それにより彼らが野生生物犯罪の捜査により積極的になることが目的でした。
このセミナーが成功だったことが証明されました: わずか5か月後に税関職員からプロジェクト・チームにトルコから入国した車の中にタカが積まれているのを発見したとの電話があったのです。「鳥を識別したとの電話をくれた税関職員の素早い反応は嬉しいものでした。」とセミナー主催者は述べ、直ちに森林サービス局の代表を状況を査定するために現地に送りました。
トルコから英国へ向かう途中だったこの旅行者はニシオオノスリを所有していましたが、鳥には原産地を証明する足環も書類もありませんでした。彼には税関から768ユーロ、森林サービス局から1,500ユーロの罰金と、密輸を試みたことにより20日間の拘留が課せられました。
今回はエブロスの税関職員がワシ・タカ類密売を報告した初めてのケースで、これにより野生生物密輸の障壁が高くなることが期待されます。
(報告者:Alessia Calderalo)
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