2013年サグレス・バードウオッチング・フェスティバルが渡り鳥を祝福
帆翔鳥の秋の渡りが観察できるポルトガルで唯一の場所サグレス半島で10月4日から6日までの間に第4回バードウオッチング・フェスティバルが行われます。
このイベントは鳥を対象に行われるイベントとしてはポルトガルで最大のもので、大人も子供も自然を楽しむバードウオッチングの実施を目的とする様々な活動が含まれています。このフェスティバルはSPEA(ポルトガルのパートナー)と地元のAlmargem協会が開催する地方開発プロジェクト‘Um Outro Algarve(もう一つのアルガルベ)’の一部です
鳥がこのイベントのメインなアトラクションですが、今年は天文学、キノコ、夜行性のチョウ、サメ類などを話題とする遠足なども行われます。「この活動の多様性は、自然ツーリズムの普及に焦点を当て、この地域の自然遺産を最大限活用し人々がそれに慣れ親しむことを目的にしています。」とSPEAの海洋プログラム・アシスタントのNuno Barrosは言っています。
このフェスティバルの期間中にはイルカ観察に参加したり、乗馬を楽しむことも出来ます。地元の企業からも宿泊、見物、レストランでの食事などに対して特別価格が提供されます。
ビィラ・ド・ビスポ(ポルトガル、アルガルベ県の市)のサグレスは、ポルトガルでバードライフにとって最も重要な場所の一つです。サグレスはアルガルベ地方の固有種にとって大切な場所です。8月から11月にかけて、サグレスは、コウノトリ、ワシ類、ハゲワシ類、タカ類、ハヤブサ類や珍鳥を含むポルトガルで見られる他の帆翔鳥のほぼすべての種の渡りの回廊になるのです。