‘メネス’の旅の終わり (9月3日付のニュースの続報)

シュバシコウの ‘メネス’    

バードライフは、9月3日のニュースで報告したスパイの疑いがかけられたシュバシコウが死体となって見つけられたというニュースを受け取りました。

この怪我をした鳥はエジプトで捕えられ、装着していた器具がスパイの使う道具ではないかと疑われて警察に引き渡されました。‘メネス’(ニックネーム)は疑われた器具が実際にはMME(ハンガリーのパートナー)により装着されたGPS追跡装置だったので疑いは解消されました。怪我の治療を受けた後、‘メネス’はアフリカの越冬地へ向かうために放鳥されました。この旅は8月中旬にハンガリーを出発し、トルコ、シリア、ヨルダンを経由して約4千キロを飛びエジプトまで来ていました。ところが、‘メネス’の旅はナイル川の小島で終わってしまいました。食糧にするために殺されたと考えられています。

 

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