彼らを柵で囲むな!

フェンスは渡りの年に数千羽のエミューの死を招くことになるかも知れません。
写真提供:Graeme Chapman

バードライフ・オーストラリア(オーストラリアのパートナー)が西オーストラリア州政府が考えている州の境界柵を広げる計画の中止を求める自然保護活動グループ連合に加わりました。

エスペランス地方での柵の拡張工事は、ゲラルドトン北部からアリッド岬に至る5つのバイオリージョン(生物学的に貴重な地域)全体を通るほぼつながった柵になるでしょう。

バードライフ・オーストラリアは、西オーストラリア州政府が適切な社会経済および環境調査の完了を待たずに柵の建設を約束したことなど、この計画に対して重大な懸念を持っています。

しかし、私たちの主たる懸念は柵による環境への影響に関することで、特に柵がグレート・ウエスタン森林を分割することで、これにより森林から隣接する30万ヘクタールの低木地を切り離してしまいます。

バードライフ・オーストラリアの保護部長ジェニー・ローは、柵の拡張は渡りの年には何千羽ものエミューの死を招き、ディンゴ(オーストラリアの野生犬)の復活を妨げ、少なくとも1,000ヘクタールの低木林地を破壊するでしょうと言いました。

ほとんどの州政府当局が野生生物の回廊を改善しようとしている時に、西オーストラリア州政府の巨大な野生生物障壁を作るという計画は、世界最大の手つかずの温帯林地を細分化するもので、不可解で憂慮すべきことです。

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