残り300羽しかいないアオキコンゴウインコを守るためのプロジェクトが「トヨタ環境活動助成プログラム」に採択されました

アオキコンゴウインコ © Daniel Alarcon

ボリビアの固有種で残り300羽しかいないアオキコンゴウインコを保全するプロジェクトが、2018年度のトヨタ環境活動助成プログラムに採択されました。

ボリビアの北部には、サバンナ低湿地と呼ばれる特徴的な生態系が形成されています。この地域にのみ生息しているのが、絶滅危惧IA類に指定されているアオキコンゴウインコです。開発や密猟などで数を減らし、このままでは絶滅してしまうと考えられています。ボリビアのバードライフ・パートナーであるアルモニア協会は、生息地の保全や密猟対策のほか、地域の伝統儀式で装飾品としてこの鳥の羽根が使われていたのを人工の羽根で代用してもらう取り組みを行ってきました。一方、サバンナ低湿地は同種の繁殖期である雨季には水位が上がり、馬やボートしか移動手段がなくなるために調査が難しく、どこで繁殖しているのかほとんどわかっていませんでした。そこで今回のプロジェクトでは、バードライフとアルモニア協会が共同で、2017年の調査で発見された営巣地を保全しつつ新たな営巣地を探索し、さらにこの鳥と地元の畜産業の共生を図るために畜産農家への普及啓発活動を実施します。

サバンナ低湿地のアオキコンゴウインコの繁殖地 © Association Armonia

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