世界のニュース

我々は孤独ではない – ヨーロッパに親友する外来動植物

欧州の主導的専門家がルクセンブルグに集まり、3日間にわたり外来種の拡大について集中的に議論します。最重要の議題は、現時点での外来種の侵入リスクの最新評価と優先度の高い安全対策、即ち、バイオセキュリティ…

プロナチューラがメキシコの環境功績賞を受賞

先週メキシコの環境・自然資源省が「2016年度環境功績賞」の受賞者を発表しました。プロナチューラ(メキシコのバードライフ・パートナー)がその環境活動の社会に与えた影響を称えられ、‘コミュニティ’部門で…

バードライフ・ヨーロッパとそのパートナーが‘人々、地球そして皆の繁栄のための新しいヨーロッパ’を呼びかけ

バードライフ・ヨーロッパとそのパートナーが100を超える欧州各国の市民団体や労働組合とともに、新しいヨーロッパを呼びかけています。新しいヨーロッパとは、開かれていて、適切で、持続可能で、かつ全ての年齢…

世界最悪の混獲を招いた漁が‘海鳥に安全’なものに変る

ナミビアで底引き網漁やはえ縄漁で殺される海鳥3万羽を守る新しい法律が通過しました。 2013年に二つの漁船団に乗り組んだ漁師はいつも通り網と釣り糸を運んでナミビアのウォルビスベイ港を出港しました。彼ら…

変わりゆく世界と鳥

先日私は‘2016年度 BirdNumbers会議’の第1日目の様子や、EBCC (European Bird Census Council: 欧州野鳥センサス協議会)の科学者や欧州全土で野鳥カウント…

鳥が環境について教えてくれること

私は今‘2016年BirdNumbers’の活動のために、ドイツのハレ市に居ます。オタクっぽい話に聞こえるなら、まさにその通りです。この会議には鳥のカウントに専心している全ヨーロッパおよびほかの地域か…

バケツを蹴飛ばそう: EU共通農業政策は今でも農村地域で機能しているか?

2013年に決まったEUの共通農業政策(CAP)が効力を発揮し始め、政府からの農家への助成金の支払い遅延の原因となったITシステムの問題が解決した今、多くの人たちが欧州の農業部門がひと時の平穏を迎えら…

EUは気候変動対策の野望を保てるか?

気候変動への取り組みは、国境を越えた活動を必要とする世界的課題の良い例です。多くのEU市民は気候変動を深刻な問題と考えており、政府と企業がこれに取り組むべきであると信じています。EUに加盟していること…

EU本部の顔の見えない‘法律専門家’が欧州の自然に果たしてきた役割

野生生物は政治的な国境という概念を持っていません。私の住んでいるイングランド東部の村の近隣の畑で毎年鳴いているカッコウ(およびその子孫)は、この地域の餌場と、春秋の渡りの時期に立ち寄るフランスやイタリ…

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