中東とアフリカの有力なハンターが責任ある狩猟の宣言書に署名

署名者は責任ある狩猟のための最善実施規範への誓約をしました。

レバノン、ヨルダン、シリア、パレスチナ、エジプト、イエメン、エチオピアのハンターがバードライフ・インターナショナルとUNDP/GEF(国連開発計画/地球環境ファシリティ)による‘渡り性帆翔鳥’(MSB)プロジェクトが主催したセレモニーで‘責任ある狩猟に関する地域声明’に署名をしました。

レバノンのNazem El Khoury環境大臣の後援の下に行われたセレモニーでは‘責任ある狩猟とMSBの完全な保護を目的とするハンターおよび狩猟団体のための最善実施規範’の採択を祝いました。

セレモニーは2013年12月5日にレバノン・ベイルートのコーラル・ビーチホテルで行われました。参列者にはこれら地域の有力なハンターとレバノン上級狩猟委員会、バードライフ・インターナショナル、参加国のバードライフ・パートナー、レバノン環境省、狩猟および保護協会欧州連盟(FACE)および国連開発計画(UNDP)の代表が加わりました。

このセレモニーは2011年10月にベイルートで開催された第1回MSB(渡り性帆翔鳥)の地域狩猟ワークショップの際に討議されたMSBプロジェクトのより大きなスキームの一部でした。ワークショップの際にバードライフ・パートナーシップは、バードライフがFACEとの間で署名している類似の合意での欧州における経験を基にして、この地域での狩猟のやり方を見直しました。

レバノンの環境大臣Nazem El Khoury氏の代理としてSaleem Hamadeh博士が野鳥保護と新狩猟法実施に必要な法令発布の面での同国環境省の成果を発表しました。彼は、渡り鳥は国際法や条約の下で保護されるべきであると言及しました。最後に彼は「渡り性帆翔鳥(MSB)を完全に守るには責任ある狩猟団体による地域協力が必要です。」と述べました。

‘責任ある狩猟の宣言’への署名者は、‘責任ある狩猟とMSBの完全な保護を目的とするハンターおよび狩猟団体のための最善実施規範’の採択を狩猟活動の基本原則とし、MSBとその生息地を保護するための対策をおこなうことを約束しました。

参加した多くのハンターは、それぞれの国に責任ある狩猟団体と‘最善実施規範’を基本的価値観とする社会を作ることへの熱意を表明しました。

地域MSBコーディネーターのOsama Al Nouri氏は「MSB(渡り性帆翔鳥)プロジェクトはこの‘行動規範’に従ってリフト渓谷/紅海フライウェイを渡るMSBを危険に晒さない伝統的な持続可能な狩猟を復活させ、無差別な狩猟に反対する同盟者としてバードライフ・パートナーと緊密に活動するしっかりとした責任ある狩猟団体を各地に創設し、効果的な規制と効率的な法律の運用により政府もこれに確実に参加することを目的としています。」と宣言しました。

(報告者:Julien.Jreissati)

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