CEMEX社 マレーシア自然協会と同国の豊かな自然遺産保護のために協力

マレーシアCEMEX、MNS、バードライフ・インターナショナルの間で合意書が署名されました。

バードライフと企業との関係を強化する動きの一環として、多国籍企業のマレーシア子会社CEMEX社とMNS(マレーシア自然協会: 同国のバードライフ・パートナー)が試験的なパートナーシップを結びました。

このパートナーシップの長期ビジョンは、マレーシアの豊かな自然遺産が直面している脅威に取り組み、同時に重要な自然地域を守ることにあり、まず北西マレーシアでプロジェクトがスタートします。

このパートナーシップにより、マレーシアCEMEXとMNSは共同で自然遺産への危機に対処するための生物多様性行動計画を作り上げ、ペナン州Bukit Tambunの花崗岩採石場でその結果を評価します。

それに加えて、CEMEXとMNSは、カラフトアオアシシギなどの渡り性シギ・チドリ類やその他の海岸性動植物など生物多様性の高い地域であるKuala Muda海岸 IBA(IBA: 重要生息環境)でも保護活動を始める予定です。

バードライフ・インターナショナルはこのプロジェクトが実施される際に指導および助言を行います。このパートナーシップは2012年に北ヨーロッパ、地中海、メキシコなどで大きな進展のあった活動を基礎にしています。

CEMEXアジアの社長ジョアキン・エストラーダ氏は、このパートナーシップは同社の世界への約束と、自然保護と企業の日常活動を融合するための努力を示すものだと言いました。

「CEMEXは生物多様性の保護、気候変動の影響の最小化、環境への影響と活動に対する国際的な基準作りに特別な注意を払っています。マレーシアCEMEXとMNSとの間の今回のパートナーシップは、野鳥、彼らの生息地および世界的な生物多様性の保護についてCEMEXがバードライフ・インターナショナルとの間で他の国でもパートナーシップを組んでいることと軌を一にしています。」

つまり、MNSとのパートナーシップは同社がバードライフ・インターナショナルとの間で行っているパートナーシップを拡大したものです。マレーシアはCEMEX・バードライフ世界プログラムでも明らかなように優先度の高い国で、生物多様性にとって世界的に重要なエリアと重なるCEMEXサイトが確認されていました。

CEMEXとMNSが共同で保護活動に着手するマレーシアのTeluk Air Tawar IBAで飛び立つムナグロの群れ

バードライフ・インターナショナルのCEOマルコ・ランバーティニ博士は次のように述べました。「今回の国別のパートナーシップ契約はCEMEX社とバードライフの世界プログラムのために重要な新しい第一歩を表しています。同社との価値あるパートナーシップはMNSにそのIBA保全プログラムを強化することを可能にし、同時にCEMEXがマレーシアで継続的な活動の領域を広げるのを支援することになるので嬉しく思っています。」

マレーシアCEMEXの取締役Fikry Sami El Kaissouni氏は言いました。「マレーシアが保護活動プロジェクトを進める試験的な国の一つに認められたことを誇りに思います。我が社は操業している環境を守る大きな責任を有しており、このパートナーシップはそのための完璧な道筋です。私たちはMNSが環境を守り持続可能な開発を実現する上で同じビジョンを持っていることを知りました。マレーシアCEMEXとMNSがこの協力によって自然保護活動の道をリードしていることにワクワクしており、国のレベルでもより大きなスケールでイニシアティブを進めることを望んでいます。」

MNS会長のEn. Shah Redza HusseinはFikry氏の約束に同意し、企業による自然保護活動をもっと増やすことを促しています。「MNSはバードライフ・インターナショナルと共にマレーシアCEMEXとのパートナーシップに意を強くしています。より多くの企業市民が私たちの自然遺産を保護するために前向きに取り組み、リーダーシップを取ることを望みます。」

Fikry氏はさらにこのパートナーシップは採石場の管理の輝かしい例になる可能性があり、同時に自社の従業員から始めて一般市民にも自然保護教育を広めるための基盤になるとコメントをしました。

報告者:Charlie Butt

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