「Anlung Pring保護区」がカンボジア初の 東アジア・オーストラリア地域渡り性水鳥重要生息地ネットワーク参加地に!
2019年5月7日、オオヅル(IUCNレッドデータ:絶滅危惧Ⅱ類)の非繁殖期を支える重要な生息地である、カンポット州のAnlung Pring 保護区(AP)が、カンボジア初の東アジア・オーストラリア地域渡り性水鳥重要生息地ネットワークに参加することが承認されました。
バードライフ・カンボジア事務所は、2004年よりAPの国際的な重要性を広めると共に、様々な保護活動を優先的に実施してきました。また現在、SATO YAMA UMIプロジェクトでもオオヅルの普及啓発活動に取り組んでいます。事務所の若手スタッフは、「ネットワーク参加地になったことで、APが国際的な注目を集め、多くの観光客が訪れ、この保護区における保全活動の重要性を感じてくれることを期待している。」と述べています。
今後も、バードライフ・カンボジア事務所が実施する、オオヅルの保全活動を温かく見守って下さい。
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