「自然保護セミナー:海鳥と共存する漁業を考える」を開催します

近年、海鳥の数が急激に減っています。アホウドリの仲間は22種いますが、そのうち15種で絶滅が危惧されています。国内ではウミガラスやエトピリカは数十羽に減ってしまいました。主な原因の一つが、漁業が行われる際に誤って網や釣り針にかかる「混獲」です。その数は、延縄漁やトロール漁で年間300,000羽、刺網漁で400,000羽にのぼるといわれています。

バードライフ・インターナショナル東京と日本野鳥の会は、2018年3月25日(日)に、東京港野鳥公園で「自然保護セミナー・海鳥と共存する漁業を考える」を開催します。国内外で起きている混獲の現状と、それを回避するための取り組みの紹介を通じて、海鳥と共存する漁業を考えます。皆様のご参加をお待ちしております。

会場へのアクセス http://www.wildbirdpark.jp/access.html

 

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