世界のニュース

野鳥ニュース:欧州・中央アジア版

野鳥ニュースでは、欧州、中央アジアやその先からのちょっとした更新情報をお届けします。 戦闘配置:ギリシャ政府が最近承認した3つの種の行動計画(SAP)により、象徴的な種であるエジプトハゲワシ、カリガネ…

燃料効率の良い窯の開発によりがルワンダの森林伐採減少

ルワンダは、東アフリカに位置する緑と山々の風景が綺麗な小さな内陸国です。1990年から2010年の間に、他国で森林被覆が減少したのに対して、ルワンダでは国土の36.8%、およそ117,000ヘクタール…

1兆本の木:森林破壊を終わらせるために3大自然保護組織が力を合わせる

現在より1兆本も木が多い世界を想像できますか?昨年末、ロンドンにおいて、森林破壊を止めるだけでなく増加に転じさせることを目標とした、かつてないパートナーシップが自然保護界の3巨頭によって立ち上げられま…

ウルグアイの「鳥にやさしい牛肉」が欧州へ

南米では、数百万人の人々の生活を支えている牛の放牧により、草原が失われました。しかし、皆さんのための解決策を懸命に探し、その結果ウルグアイの「草原にやさしい牛肉」が生まれました。 この記事は「南米南部…

ネパールで人工飼育されていた絶滅危惧ⅠA類のハゲワシが放鳥へ

多数のハゲワシを死に追いやってきた薬品ジクロフェナクのネパールでの使用禁止を目指してきた保護活動団体の努力は実を結びつつあり、ハゲワシの個体数は安定しています。ハゲワシの生息環境の安全性が改善した今こ…

2017年版レッドリスト:海鳥は飢え、鳴禽類は罠の餌食に。ペリカンとキ-ウィには希望が。

IUCN(国際自然保護連合)のレッドリスト更新のためにバードライフがまとめた世界の鳥類の最新情報によれば、魚の乱獲と気候変動によって、ミツユビカモメやケープシロカツオドリなどの海鳥が絶滅に近付いていま…

小さな活動が大きな変化をもたらすか

2018年は「鳥の年」になるでしょう。ナショナルジオグラフィック、オーデュボン協会、コーネル大学鳥類学研究所との共同の取り組みが始まるのです。ぜひこの取り組みに参加し、あなたの裏庭が大陸という大きなジ…

インド:アジアのハゲワシ類の復活を脅かす抜け穴が閉じられる

今週、インド政府はアジアの絶滅危惧ⅠA類のハゲワシ類の絶滅を防ぐ重要な一歩を踏み出しました。ハゲワシにとって致死的な鎮痛薬ジクロフェナクの大ビンでの販売禁止の継続を表明したのです。裁判官はハゲワシを「…

レッドリストのスター:2種のキウイが絶滅危惧種の指定から外れる

およそ30年におよぶ人工飼育、捕食動物の管理、そして地域コミュニティの努力によって、ニュージーランドのキウイが2種とも復活しようとしています。 恐竜が絶滅したと唱える人も、キウイを見たことはないでしょ…

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