世界のニュース

コオリガモ ♂ 非繁殖期写真提供:Ken Kinsella

バードライフ・フィンランド 絶滅危惧種についての法廷闘争で勝訴

コオリガモは世界的に絶滅危惧種に分類されている種です(注: 日本では未指定)。フィンランド南部では2011年に本種の春季の狩猟が認められ、その個体群の生き残りが一層危惧されています。バードライフ・フィ…

アビジャン会議によりアフリカの‘青い成長’が進められる

COP 11でアビジャン会議(西、中央、南部アフリカ地域の大西洋沿岸エリアと海洋環境の保全、管理、開発のための協力会議)の加盟国はアフリカでの持続可能な開発の筋道として‘青い成長’(注: ‘海’がキー…

砂漠の島の海鳥パラダイス、Tinhosas諸島

サントメプリンシペは熱帯の小さな国ですがバードウオッチャーや自然保護活動家には絶滅が危惧される二次林と固有種の鳥が多いことでよく知られています。同国のTinhosas諸島には熱帯大西洋東部で最も素晴ら…

欧州議会が狩猟で生きた鳥をおとりに使うことを止めるように求めたことでイタリアがホットスポットになった

イタリアの狩猟方法は野鳥を捕え生きたデコイとして使うために欧州委員会から集中的に非難されています。生きたデコイは罠の方法が選択できないこと、コントロールが不能であること、鳥の捕獲数に関する情報がないこ…

Natuurpuntが象徴的な広さ、2万ヘクタールの自然を管理することになった

ベルギーで同国のバードライフ・パートナーNatuurpuntが管理をする面積が、自然保護区管理の象徴的な数値である2万ヘクタールを超えました。Natuurpuntは一貫してフランドル地方の田園地帯の保…

今年度の’自然保護リーダーシップ・プログラム’賞の恩恵を受ける種の一つムナグロワタアシハチドリ写真提供:Murray Cooper; worldsrarestbirds.com

‘自然保護リーダーシップ・プログラム’が2014年度保護活動賞を発表

‘自然保護リーダーシップ・プログラム(CLP)’が今年度の自然保護チーム賞を発表しました。16ヶ国に対して26の助成金が贈られ、その総額は45万米ドルになります。 今年対象になったプロジェクトはガボン…

ショウドウツバメがCEMEX社の採石場の営巣地に戻って来た

春の訪れとともにショウドウツバメが毎年の渡りのようにアフリカ・サハラ砂漠以南の地から英国に戻って来ています。昨年から始められた‘2013年度ショウドウツバメ関心強化キャンペーン’のお蔭で今年は彼らの到…

‘コーノ・スール草原ビーフ’がヨーロッパに初の輸出

オランダに本社を置くZandbergen World’s Finest Meat社が西ヨーロッパで販売するための初出荷を受け取る予定で、スエーデンの消費者が多分最初にこれを試食することになるでしょう。…

密猟の犠牲になった鳥たち写真提供:バードライフ・キプロス

地中海地域での鳥の密猟に対処するためバードライフ・パートナーが協力

渡り鳥にとって密猟はこれまでの危険で困難な旅に加わる新たな脅威です。EU野鳥指令は時期や方法など一定の条件の下で数種の鳥のみを狩猟の対象と認めることを記して、毎年2回繁殖地と越冬地の間を渡る数百万羽の…

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