世界のニュース

ソロモンミズナギドリの探索: 8日間の航海

暗色で下腹部が白い小型の海鳥、ソロモンミズナギドリは、営巣地の発見が出来なければほぼ間違いなく絶滅してしまいます。このような危機感から、勇敢なバードライフのチームが今週末に8日間の探索の航海に出発しま…

作業中の新島嶼復元管理者Tehani Withers

マーキーズ諸島とラパ島復元のための野心的なプロジェクトの手始めとして、島嶼復元管理者を任命

昨年のアクテオンおよびガンビア諸島の8つの島で行われた復元と保全活動は、バードライフが太平洋地域で行った最も野心的なプロジェクトでした。次のマーキーズ諸島とラパ島の18の島での復元活動は更に大きなチャ…

ウズベキスタンでマミジロゲリの新しい生息地を発見

絶滅危惧ⅠA類のマミジロゲリは世界で最も希少で絶滅が危惧されている種の一つです。本種はカザフスタンとロシア南部で繁殖し、スーダンとパキスタン、インドで越冬します。渡りのルート上での狩猟圧が本種にとって…

ジョージアとアゼルバイジャンでのカタシロワシの目覚ましい保護活動

カタシロワシはIUCN(国際自然保護連合)のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に分類され、世界全体での個体数は3,500~15,000羽と推定されています。カタシロワシは低地に生息する種で、世界的に個体数が減…

追跡不能な種を守るには?

10年ほど前まではバルカンオオヤマネコ(ヨーロッパオオヤマネコの亜種)は地元民にもほとんど知られておらず、その目撃例は架空の動物と言われてもおかしくないほど稀な存在でした。それもそのはずです。現在バル…

外来種のホッテントットイチジク(和名 バクヤギク)別名アイスプラント 写真提供: Jacintha Iluch Valero/Flickr

変わった名前のために、この植物の危険性が伝わらない

ホッテントットイチジク(和名 バクヤギク)は美しいのと同時に有害な植物です。南アフリカの原産で、大きな黄色または薄いピンクの花により識別でき、アイスプラントまたはピッグフェース(豚の顔)というユニーク…

小さな鳥の重大なメッセージ

最新の研究で普通種の鳥は気候変動の脅威を表す有力な指標であることが確認されています。欧州から米国に至るまで、この傾向は科学者の予想通りで、データは特に寒冷気候に適応した種に一貫した悪影響を与えているこ…

保護活動の特効薬となるか?

島での外来哺乳動物の駆除への継続的な取り組みは、生物多様性喪失を食い止めるのに非常に有効な手段です。そう結論づけたのは、保護活動による利益を世界で初めて定量評価する研究を行った30人の科学者チームです…

サイクロン‘ウィンストン’がオナガミズナギドリの繁殖地、「キャスト・アウェイ島」を直撃

フィジーのモヌリキ島はトム・ハンクス主演の映画‘キャスト・アウェイ’の映画が撮影されたことで‘キャスト・アウェイ島’という名でよく知られています。最高点の標高が177メートル、広さがわずか45ヘクター…

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