過剰漁獲を止めよう: ‘魚への投資キャンペーン’への支援を

欧州の漁業が危機にあります。あまりにも多すぎる漁船がほとんど居なくなった魚を追い求めているからです。今年の初めにEU(欧州連合)の漁業法である共通漁業政策(CFP)の改革が合意され、それは漁業に雇用と将来の収入を確保しつつ魚資源の回復を助ける真の可能性を持つものです。

ところが、‘欧州海洋・漁業基金’として知られているEU漁業補助金の場合には、欧州議会はCFP改革の流れに全く沿っていません。

これは既に達成されている進展が弱体化され、漁業コミュニティと水産業が依存している海洋環境の長期的な存続可能性を台無しにすることを意味します。補助金システムの改革は漁船の減少を導くものでなければならず、真に必要なのは最終的に過剰漁獲を止めることなのです。

2013年10月23日に欧州議会ではこれらの補助金jに関する投票が行われる予定です。この投票は非常に重要で、欧州の漁業の長期的持続可能性を支援できるか台無しにするかがこれによって決まるのです。バードライフは、公共支援は欧州の魚資源の回復を確保する方向に向けられ、広範囲の海洋環境が漁業者の生活を維持するようにされるべきだと信じています。

‘魚への投資キャンペーン’を支援し、欧州議会議員に漁船にではなくもっと魚に投資をするように依頼してください。

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