第11回ラムサール条約締約国会議速報
現地時間7月7日午後1時15分から日本政府主催のサイドイベントにおいて、日本の新規ラムサール条約湿地への認定証授与がおこなわれました。
司会はバードライフ・インターナショナル・アジアディビジョンのシンバ・チャン。
冒頭、環境省自然環境局野生生物課長亀澤氏が開会の挨拶をし、その中でバードライフに対しサイドイベント開催に係る運営および司会を担当する事に感謝の言葉をのべました。
続いて、アナザ・ティエガ ラムサール条約事務局長から日本のラムサール条約に対する貢献に対し感謝の言葉をのべました。
その後、条約事務局長から日本の新規ラムサール条約参加地に対し、以下の順に認定証を授与しました。
与那覇湾:沖縄県宮古島市(下地 俊彦 宮古島市長)
円山川下流域・周辺水田:兵庫県豊岡市(中貝 宗治 豊岡市長)
東海丘陵遊水湿地群:愛知県豊田市(太田 稔彦 豊田市長)
中池見湿地:福井県敦賀市(河瀬一治 敦賀市長)
立山弥陀ヶ原・大日平:富山県立山町(舟橋貴之 立山町長)
渡良瀬遊水地:栃木県小山市公認・渡良瀬遊水地をラムサール条約登録地にする会(代表 楠 通昭)
渡良瀬遊水地:栃木県栃木市公認・わたらせ未来基金(代表世話人 青木 章彦)
授与の後、上記と同じ順番で、各首長(渡良瀬のみ代理)から夫々の湿地を紹介するプレゼンを行いました。
続いて、アジア湿地業務(MoEJ Ramsar)の発表にうつり、タイ政府、ベトナ政府、シンバ・チャンから発表を行い、サイドイベントを終了しました。