EAAFP事務局よりニュースレターNo.24が発行されました
EAAFP事務局よりニュースレターNo.24が発行されました。
【トピック】
- 関連ニュースの「生息地と保全活動」では、各国のフライウェイサイトなどで行われている取り組みが数多く紹介されています。
- 下記のニュースが日本語で紹介されています。
–小笠原の海にはばたけ! アホウドリ移住計画 (Fly Albatross!)
–勇気ある活動がヒガシシナアジサシのコロニー復活プロジェクトで期待の倍の成功を収めた (A project to restore colonies of Chinese Crested Tern)
–佐賀県の大授搦でヘラシギの幼鳥が確認されました (Spoon-billed Sandpiper at Daijugarami)
–太平洋で漁船から漁業監視員が居なくなった (Disappearance of Fisheries Observer)
以下は、目次の日本語訳です(本文は英語になります)。
■パートナーシップニュース
イニシアティブ
- 「メッセージバード」がついに次の世代に羽ばたきます!-動画「羽のついた旅人たちへ」が公開されました。
- Caring for coastイニシアティブに関わる重要なドキュメントが3本公開されました。
- 東アジア・オーストラリア地域フライウェイ、その他すべてのフライウェイに用いる北極圏渡り鳥イニシアティブの概況報告書が公開されました。
- アジア水鳥センサスのニュースレター2015年9月号が発刊されました。
フライウェイネットワークサイト
- フライウェイサイト/ラムサールサイト管理者向けのワークショップがモンゴルで開かれています。
- フライウェイのワークショップに関するウェブページができました。
会議報告
- バードライフ・インターナショナルより、Martin Hollands氏とCeline Santillan氏がEAAFP事務局を訪問しました。
- ナショナルジオグラフィック財団のAram Lee氏がEAAFP事務局に訪問しました。
- ハンス・ザイデル財団韓国(Hanns Seidel Foundation Korea)が 朝鮮民主主義人民共和国で開かれたラソン国際貿易展覧会にてポスターセッションで発表しました。EAAFP事務局はこの活動を支援しています。
- 愛知目標11、12を達成するための能力形成ワークショップを東アジア・東南アジア諸国を対象に開催しました。
コウライアイサ
- 国際単一種行動計画に基づく、コウライアイサタスクフォースのワークショップがロシアで開催されました。
Crane
- ソデグロヅルの標識に初めて成功しました。
ヘラシギ
- 渉禽類標識プログラム:本格的に始動しました…
- ヘラシギタスクフォースのFacebookページをフォローしてください!
事務局からの連絡
- EAAFP事務局は、インチョン国際組織 MICEキャリアフェアに参加します。
■イベントの予定
- 10月5-9日:モンゴルでのサイト管理者研修(モンゴル)
- 10月26–30日: 第2回世界海鳥会議(南アフリカ)
- 10月27日:ワークショップ“湿地の重要性と湿地の関する条約の役割“(北朝鮮)
- 10月27-29日:東南アジア諸国の条約非加盟国を対象にした、ボン条約能力形成ワークショップ(フィリピン)
- 11月7–8日: Wader Quest Wader Conservation World Watch
- 11月9–14日: AEWA MOP6(ドイツ)
- 11月16-21日:東アジア海域会議(ベトナム)
- 11月23-24日:バングラデシュ国内パートナーシップ会議(バングラデシュ)
- 11月25-29日:第8回オーストラリア鳥学会
- 11月26-27日:持続可能なツーリズム +20サミット(スペイン)
- その他のイベントはこちら
■関連ニュース
渡り
- ニュージーランドのクライストチャーチに、春の訪れのサインオオソリハシシギが帰ってきました。
- 大授搦(東よか干潟、ラムサールサイト)でヘラシギの幼鳥が観察されました。
生息地と保全活動
- Bako Buntal Bay [EAAF112](マレーシア)における鳥類生息地の維持管理
- Sungei Buloh Wetland Reserve [EAAF073](シンガポール)での保全活動
- 希少種のサンクチュアリSonadia [EAAF103](バングラデシュ)
- 保護が必要なミャンマーの湿地 (モッタマワン [EAAF117])
- 鳥の観察と保全、気っても切れない関係
- はばたけ、アホウドリ!~アホウドリ移住計画~
- 韓国におけるコウノトリ復帰事業、日本からの支援で前進
- コシグロペリカンがバリ島スランガンを中継地として利用しました。
渡り性水鳥への脅威
- 1950年代と比較し、海鳥の個体数は70%も減少しました。
- R.I.P Yangkou: かつて中国における有名なヘラシギの生息地でした。
- 太平洋で漁船から漁業監視員が居なくなった。(日本語)
CEPA
- 台湾の台江国立公園でクロツラヘラサギフェスティバルが開催されます。
- Wader Conservation World Watchのポスターがダウンロードできます。
- 世界シギ・チドリの日: イギリスのアインズデールビーチで、大勢の人が「The flock art」を楽しみました。
資料類
- 新着論文:2015年9月
- WWF「生きている地球レポート」:世界の海で起きている危機。1970年代と比較し、海洋に生息する種の個体群は半分に減少。
- 助成金情報
1) National Geographic財団
2) アジア水鳥保全基金
他言語のニュース
Republic of Korea
- EAAFP 사무국, 인천 국제기구-MICE 커리어 페어 참여하다 (Incheon International Organization-MICE Career Fair)
- 정부, 갯벌 복원 추진…경제가치 16조원 (Korean government is making plans to restore tidal flats that has a huge economic value)
- 방사한 ‘예산 황새’ 화성완주·남원서 먹이활동 (Project to restore Oriental Storksin South Korea takes flight with Japan’s help)
- 대한민국 환경부 2014 철새 양자회의 국가보고서 (Korean National Report 2014 Bilateral Meetings on Migratory Bird Agreements)
Japan
- 小笠原の海にはばたけ! アホウドリ移住計画 (Fly Albatross!)
- 勇気ある活動がヒガシシナアジサシのコロニー復活プロジェクトで期待の倍の成功を収めた (A project to restore colonies of Chinese Crested Tern)
- 佐賀県の大授搦でヘラシギの幼鳥が確認されました (Spoon-billed Sandpiper at Daijugarami)
- 太平洋で漁船から漁業監視員が居なくなった (Disappearance of Fisheries Observer)
China
- 亚洲水鸟保育基金现正接受申请 (Asian Waterbird Conservation Fund)
- 国家一级保护动物–遗鸥 (Relict Gull)
Indonesia
- Ini Siklus Migrasi Burung, Australian Pelican Singgah di Serangan Bali (Australian Pelicans stop over in Serangan, Bali)
Malaysia
- Memulihara habitat burung Teluk Bako-Buntal (Maintaining habitat for birds in Bako Buntal Bay [EAAF112], Malaysia)