中小規模の環境活動の成果と影響を評価するツールキット「PRISM」の日本語版を公開しました
近年、愛知目標やSDGs、ESG投資への関心が高まる中、環境問題を含めた社会的課題への取り組みの成果を定量的、定性的に評価する「社会的インパクト評価」が注目されています。しかしながら環境保全活動では、成果測定の難しさから、評価の指標や手法をとりまとめたガイドラインは発表されていませんでした。そこでバードライフは、ケンブリッジ大学やUNEP、IUCNなどの国際組織と共同で、環境活動を評価する「PRISM※」を開発しました。
PRISMはトヨタ自動車株式会社から支援を受けて開発したもので、英語版は2017年11月に公開しました。今回、日本での環境保全活動に役立ててもらうために、日本語版を作成・公開しました。
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主な特徴や概要は英語版公開のお知らせをご覧ください。
※ PRISM = Practical methods for evaluating the outcomes & Impacts of Small–Medium sized conservation projects