IBAでの携帯電話の利用

IBA(鳥を指標とする重要生息環境)は地球上で野生生物にとって最善の場所を意味するもので、支援を必要としています。
写真提供:Luke Mackin / Flickr

バードライフ・パートナーシップは200以上の国に12,000ヶ所以上のIBA(重要生息環境)を定め、地図に表し、説明をして来ました。これらのサイトの保全を改善するために、バードライフはIBAで携帯電話技術の利用を増やすための新しいプロジェクトを開始し、IBAを訪れた誰にもオンラインの短い質問票への回答を求めています。

IBAは地球上で野生生物にとって最善の場所を意味するものです。これらのサイトは柵で囲まれているわけではなく、人々が住み、訪れ、働く場所です。「IBAを訪れる人々は私たちにとって現場における目と耳です。」とバードライフのマーケティング部長のNick Askew博士は付言しました。

今回初めてスマートフォンや他の携帯端末で個々のサイトの最新情報を入手し、野外での経験を共有することが出来るようになりました。これはバードライフが危惧種をモニターし、脅威に対処し、IBAに居る人たちとリアルタイムに交信が出来ることを意味します。

その結果として、バードライフはIBAの保全活動を助けるために携帯電話の技術利用を開発する新しいプロジェクトを開始しました。このプロジェクトを知らせるために、IBAを訪れた人には簡単な3分で回答できる質問票に書き込むことが求められています。

「簡単なオンライン版の調査に回答するだけで世界中のIBAにおける保護活動の未来を方向付ける助けをすることになるのです。」とNickは言いました。

IBAを訪れ、このプロジェクトに参加したいとお考えの方はこちらをクリックしてください。

報告者: Shaun Hurrell

 


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