見守るべき鳥 – ヘラシギ

ヘラシギ
写真提供: © Kajornyot Wildlife Photography/Shutterstock

「見守るべき鳥」シリーズでは、私たちが保全活動を行っている象徴的な種の現状について取り上げます。

バードウォッチング仲間の間で愛情をこめて「スプーニー」と呼ばれるヘラシギは、北東ロシアの狭い範囲を繁殖地としており、ここからバングラデシュやミャンマーの主要な越冬地のある太平洋西岸に渡ります。ヘラシギの、ガンコウラン、地衣類の植生、カバノキの灌木、ヤナギ類などが生育する砂嘴という特定の干潟を好む習性のため、彼らは恐らくもともと希少な種だったのでしょう。

けれどもその個体数はこの10年で88%も減少しました。彼らの渡りの中継地は産業、インフラ建設、水産養殖のために埋め立てられ、残された湿地も非常に汚染されています。世界中に200羽以下しか生き残っていない状態で、私たちは本種が今すぐにでも絶滅することから守るために緊急な活動を行っています。

あなたにもできることがあります。

 

報告者: Irene Lorenzo

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