世界のニュース

「フライウェイ・サミット」:これだけは知っておきたい

4月23日より、世界の自然保護活動の有力者が集まり、渡り鳥の脅威となる問題を徹底的に話し合うためのサミットがアブダビで開催されます。 渡り鳥の生活は容易なものではありません。いるべき場所にたどり着くた…

野鳥保護のためにアンデス山脈を自転車で走破した男

「自転車乗りバーダー」のGary Prescottは、環境に優しい方法で一年間に最も多くの鳥を見る世界記録を立てる試みをしています。 「ビッグ・イヤー」についてはお聞きになっているでしょう。バードウォ…

縮小が進むケニアの湖を保護区に

オルボロサート湖はカバの生息地であり、水鳥の宝庫でもありますが、人間活動によってこの命のオアシスは縮小を続けていました。しかしながらすんでのところで、CEPFの支援を受けた活動により、ケニア政府は湖を…

タンザニア政府の決定によりフラミンゴの重要な繁殖地が安全に

タンザニア政府が、ナトロン湖岸にソーダ灰工場を建設することに反対する決定をしたことで10年に及ぶこの水域の運命を巡る争いが決着しました。 先週、自然保護界は素晴らしいニュースを受け取りました。タンザニ…

南米ティエラ・デル・フエゴ諸島でコオバシギが25%も減少

しばらくの間、コオバシギは回復の途上にあるように見えました。しかし、今年の調査でアメリカ大陸のコオバシギの亜種がかつてないほど減っていることが分かりました。その原因は、渡りの途上での重要な採餌のための…

新報告:南アフリカの海鳥と猛禽類に深刻な減少

作成に5年間を掛けた新しい報告書が南アフリカ共和国の鳥の健全度とその生息地に関する概略が述べられ、幾つかの気掛かりな傾向と統計結果を強調しています。 世界最大の鳥ダチョウから超小型のキバラアフリカツリ…

「ラザロ効果」:一種を守れば森全体を復活できる

害獣管理は、キーウィを救うだけではありません。ニュージーランドの森では何年も見られなかった種が、戻ってきています。アン・グレームが、異なる種の群集保全により在来の鳥、植物、昆虫が戻って来たという元気の…

外来植物が在来種の鳥を締め出す

ネコやネズミだけではありません。外来植物も生態系を破壊し絶滅を進めるのです。 これまでで最も強力かつ重要な鳥類保護に関する法律である米国渡り鳥保護条約法の100周年を記念して、私たちは2018年を「鳥…

世界初:サイチョウが人工巣箱を承認

マレーシアのサイチョウが、人工の巣箱を利用するという有望な兆候を得て「保護活動リーダーシップ・プログラム」は、2017年にRavinder Kaurのチームに繁殖機会の一層の改善を期待して、「未来の保…

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