EAAFP事務局よりニュースレターNo.21が発行されました
東アジア・オーストラリア地域フライウェイパートナーシップのニュースレターが発行されました。
フライウェイサイトの谷津干潟の取り組みが紹介されています。習志野市(谷津干潟)が湿地提携を結ぶオーストラリア・ブリズベン市から3名の専門家を招き、オーストラリアの自然や鳥について講演した湿地交流会の様子が取り上げられています。
- Yatsu Tidal Flats[EAAF059] & Moreton Bay[EAAF013], Boondall wetlands: Three representatives from Brisbane visit Tokyo Bay through sister site program
日本語でもニュースが更新されていますのでぜひご覧ください。
- コアジサシヒナ:都会ですくすく 東京・大田 (Little Terns are nesting on the roof of a sewage treatment plant in Tokyo)
- 有明海の2カ所の干潟がラムサール条約登録湿地に (The importance of two tidal flats located in Ariake Sea that were recently designated as Ramsar sites)
- ラムサール条約第12回締約国会議(COP12)の結果概要について(お知らせ (Ramsar COP12 report from the MOE-Japan)
ニュースレターはこちら
以下は、目次の日本語訳です。
目次(本文は英語になります。)
■パートナーシップニュース
フライウェイネットワークサイト
- ニュージーランド の2つのフライウェイサイト、フェアウェル・スピット [EAAF018] と ファース・オブ・テムズ[EAAF019]の新しい写真が追加されました。
- 谷津干潟[EAAF059] が都会の人に自然の豊かさを楽しむ機会を提供しています。
- 谷津干潟[EAAF059] と モートン湾[EAAF013], ブーンダル湿地が姉妹湿地プログラムにより、谷津干潟に3名の専門家をブリスベン市より招いて交流しました。
- カーペンタリア湾南東部の カルンバ-スミスブーン[EAAF120]: 湾周辺の牧畜業者が、渡り鳥の生息地を保護するために、海岸沿いに「フライウェイ」を設定します。
会議報告
- ラムサールCOP12の簡潔な解析
- バードライフ・インターナショナルによるラムサールCOP12の報告書 保全は重荷として受け取られるべきではない
- タイで開催された自然保護と生物多様性に関するASEAN 作業部会 の報告
- 中国で開催された 中国沿岸湿地保全ネットワーク 立ち上げのワークショップ
- WWFジャパンによるセミナー黄海の環境保全と中国における持続可能な水産市場の今 の報告
イニシアティブ
共同調査等
- 西アラスカにおけるシギ・チドリ類調査 : ユーコン・デルタ国立保護区[EAAF109]
- 朝鮮民主主義人民共和国のオンチョン郡の海岸におけるシギ・チドリ類の共同調査:Pukorokoro Miranda Naturalists Trust
- 驚くべき オグロシギの渡り:ニュージーランドが中国、北朝鮮と共に実施した共同調査
作業部会 ・特別委員会
- EAAFP内における情報共有:MOP8で実施されたCEPA作業部会の報告
世界渡り鳥の日2015
事務局からのお知らせ
- インドネシアから新たなインターン生を受け入れました
Rossa Risdiana, new intern from Indonesia