5月10日は「世界渡り鳥の日」です
「世界渡り鳥の日」とは、渡り鳥とその生息環境を世界規模で保全していくための、普及啓発キャンペーンです。国連環境計画(UNEP)の下にある2つの国際条約(移動性野生動物の種の保全に関する条約(CMS)及びアフリカ・ユーラシア渡り性水鳥 保全協定(AEWA))の主催で、2006年から毎年開催されています。東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ(EAAFP)でも、このキャンペーンを推進しています。
今年のテーマは「渡り鳥と共にある未来へ」(Their Future is Our Future)」です。私たち人間と渡り鳥を含むあらゆる生き物は、地球上の限りある資源を共有しています。鳥類やその生息地の保全をすることが人類の未来にとっても非常に重要となります。この機会に、みなさんも渡り鳥を通じて、自然環境の保全を考えて見ませんか?
渡り鳥の生息地管理者の方々へ
5月10日の前後に行われるイベントを「世界渡り鳥の日」のイベントとして、事務局のホームページに登録し、世界中の人々と共有しませんか?
以下のサイトから日本語で登録可能です。
世界渡り鳥の日 イベント登録フォーム(日本語)
東アジア・オーストラリ ア地域・フライウェイ上で、現在登録されているイベントはこちらから確認できます(英語)
渡り鳥の日のポスター(日本語)も以下のサイトからダウンロードできます。
World Migratory Bird Day 2017(EAAFPホームページ)
一般のバードウォッチャーの方々へ
渡り鳥たちを身近に感じることが、鳥たちを守り、共にある未来を築く第一歩です。5月には、探鳥会などのイベントが全国各地で行われます。この機会にイベントやバードウォッチングに積極的に参加しましょう!