BirdLife International
Japan Fund for Science 基金

BirdLife International Japan Fund for Science 基金は、2019年に高円宮妃久子殿下のバードライフ・インターナショナル名誉総裁御就任15周年を記念し設立されました。
設立から5年間で、バードライフ東京が主催するガラ・ディナーの収益金に加え、個人、団体、企業からのご寄付を通じて目標額を達成することができました。この基金を継続的に運用することで得られる収益を基に、自然環境や生物多様性保全を促進するための基礎となる、地道な調査研究活動を支援しています。
バードライフが実施する調査研究の評価は高く、世界規模の課題解決に向けた取り組みに貢献し、
調査結果は世界中の絶滅危惧種の危機度を示すIUCNレッドリストに活用されています。

IUCNレッドリスト

国際自然保護連合(IUCN)が作成している「レッドリスト」は、野生生物の絶滅の危険度を示しており、世界中で希少野生動植物種の指定や、環境アセスメントを行う際の重要な基礎資料として活用されています。鳥類に関しては、バードライフが一貫して継続的な調査に基づく詳細なデータを反映させたリスト作りを行っています。

 

  • 2024年版のレッドリスト更新では、ケープペンギンは「危機(EN)」から「深刻な危機(CN)」へ絶滅危惧度が上げられ、
    沖縄本島固有種のノグチゲラは「深刻な危機(CR)」から「危機(EN)」へ絶滅危惧度が下げられました。
  •  詳しい資料はこちらからご確認ください。

バードライフの調査研究が与える影響は、鳥類だけでなく世界の環境保護へと広がりを見せています。皆様からのご支援は、絶滅危惧種保全につながる調査研究、及び研究事業に携わる若手人材育成などに大切に使わせて頂きます。

未来の自然環境や生物多様性保全促進のため、皆様の温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 

寄付に関するお問合せ

Tokyo.office@birdlife.org までご連絡下さい。

ご支援例

ショパールジャパン株式会社様

協働宣言調印式のお知らせはこちらからご覧いただけます。

トーマス・ドベリ代表取締役社長からのメッセージ

家族経営を貫く、独立系メゾンであるショパールの歴史は、サステナビリティへの取組みと切り離す事が出来ません。
ショパールは、全てのウォッチ&ジュエリーのクリエーションにおいて100% エシカルゴールド(国際的なベストプラクティスを準拠した、倫理的なゴールド)を調達する、唯一のメゾンです。
私達はまた、動物や自然そのものをデザインのインスピレーションとしたコレクションでも知られています。
高円宮妃久子殿下のバードライフ・インターナショナルへのご尽力は、鳥類の保全から、地球環境そのものの未来へとつながっています。
そうした取り組みをサポートさせていただく事は、メゾンの喜びであり、使命であると考えています。

 

LUC XP バードライフによるご支援

お知らせはこちらからご覧いただけます。