卓越した野生生物のためのイベントが堂々の25周年を祝った

海鳥と海洋環境が2014年のバードフェア(英国)による利益を受けるでしょう。
写真提供:Ben Lascelles

世界最大の野生生物イベント‘バードフェア’が自然保護のため過去最高額の資金を集めてその25周年を祝いました。バードフェアは毎年8月にラトランド・ウォーター自然保護区で3日間に亘り行われ、RSPB(英国のパートナー)とレスターシャー・ラトランド野生生物基金が共同で進めるイベントです。

このフェアの共同開催者マーチン・デービースとティム・アップルトンから27万英ポンドの小切手が、2月4日に行われた特別レセプションの席で、バードライフの事務局長マルコ・ランバーティニ博士に贈られました。この寄付金はアメリカ大陸全土の草原の渡り鳥を対象とするバードライフ・パートナーシップの活動‘プレーリーからパンパスへ’の資金の支援になります。

このイベントでバードフェアは、2014年のイベントではバードライフの‘マリーン・プログラム’のために資金を集めることも発表しました。

海鳥は世界中で他の種類の鳥よりも危惧されています。バードライフ・パートナーは沿岸、領海内、公海上のマリーンIBA(鳥を指標とする重要自然環境)の地図作成に取り組んでいます。バードフェアからの資金はバードライフ・パートナーシップが各国の政府や国際機関と共にマリーン保護区のネットワークを作ることを可能にします。このような保護区は海鳥を保護するだけでなく、他の海洋性哺乳類や魚資源を保護する助けにもなります。

この活動は、世界の国々が2020年までに海洋および沿岸地域の10%を保全するというCBD(生物多様性条約)の目標を達成しようとするなら不可欠です。

「25年間に亘りバードフェアはバードライフ・パートナーシップの世界中での活動を資金支援し、その推進を助けて来ました。このこと自体が大きな業績です。しかしそれだけではありません。バードフェアがこの25年間で集めた総額334万ポンドは非常に多くの革新的プロジェクトやアイディアの立ち上げ資金に使われて来ており、その遺産はかくも大きなものなのです。このイベントが自然保護のための大きな力になっていることは疑いもありません。」とランバーティニ博士は言いました。

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長年に亘りバードフェアは大洋州でのオウム類の保護からエクアドルとインドネシアにおける熱帯雨林の保全に至るまで広範囲にわたる自然保護プロジェクトに資金支援をしてきました。

 「2人の友人がビールを一杯飲みながら始まった語り合ったアイディアが誰も思っても居なかった規模に成長したのです。バードフェアは今後も拡大し、より多くの人々や出展者を集めるでしょう。因みに2013年のフェアでは350の企業や団体が出展し、22,000人の来場者がありました。これは英国と海外の両方で人々が真に自然に関心を持っていることを示しており、皆が一緒に活動することにより私たち全員が自然保護のために状況を改善することが出来ることを示しています。」とマーチン・デービースは言いました。

報告者:マーチン・フォーリー

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