ウガンダ議会の議長がツルを守る活動開始を発表

ホオジロカンムリヅル
写真提供:www.natureuganda.org

独立50周年記念活動の一環として、ウガンダ議会が絶滅が危惧される同国のシンボルであるホオジロカンムリヅルを守るための資金募集を始めました。

ネーチャー・ウガンダはカンムリヅルの保護活動に従事する団体の一つとして知られており、このチャリティ・ウォークへの参加を求められました。チャリティ・ウォークの収益はホオジロカンムリヅルの保護活動を支援するために使われます。

カンムリヅルは湿地で繁殖することが知られていますが、人口の増加と農業技術の改善により、ウガンダ東部では米の栽培、ウガンダ南西部では酪農と野菜の栽培のために湿地の排水が進められています。

ウガンダ東部と南西部はカンムリヅルの生存にとって最も重要な地域です。議長のレベッカ・カダガはカンムリヅルの保護のためにあらゆる種類の寄付が必要であると表明しました。

ネーチャー・ウガンダは生息地と種の保護を目的とする一連の活動計画を開発、実施します。カンムリヅルはネーチャー・ウガンダが保護を目指す種の一つで、この活動は‘ツルと湿地の保護プロジェクト’として進められています。

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