ダカールでのバードライフ‘最善実施ワークショップ’で東大西洋フライウェイ保全のための共通ビジョンが形成された

ダカール(セネガル)でのワークショップへの参加者
写真提供:Geoffroy Citegetse

2014年5月、バードライフ・アフリカ事務局はヨーロッパのパートナーRSPB(英国)、VBN(オランダ)と共同で‘最善実施(Best Practice)ワークショップ’を開催しました。自然保護担当官、アフリカ12か国のプロジェクト対象国のサイト管理者と指導者及びIUCN西アフリカやウェットランド・インターナショナルなどの国内外の機関の代表者がこのワークショップに参加しました。セネガル国立公園事務局長のSouleye Ndiaye大佐が正式にワークショップの開催を宣言し、サイトへの介入状況を分析し、バードライフの二つの主要プロジェクトである‘危険と隣り合わせの生活(LoTe)’と‘渡り鳥の保護(CMB)’に関する最善実施を立案しました。

代表団はそれぞれの成功と失敗の例を共有し、プロジェクトのモニタリングと評価及び野外経験を利用してその背後にある要因を調べました。ワークショップは代表団に彼らが理にかなった保護活動とフライウェイ・レベルでの自然資源管理への介入に用いることが出来る技術、管理および科学的原則を提供しました。ワークショップのハイライトは東アフリカ・フライウェイへの共通ビジョンの形成でした。

参加者は東大西洋フライウェイの渡り鳥の保護目標を達成する可能性のある野心的な新しいパートナーシップ・プログラムを期待しました。特に、自然保護科学の分野での社会や組織を超えた専門知識を持ち寄り、パートナー開発、教育、政策助言、資金調達などを行う一方で、支持者を渡り鳥を守るための一般的な活動に招き入れることも構想に入れました。

フライウェイのビジョン形成のためのグループ・ディスカッション 写真提供:Evans Siaw Citegetse

フライウェイのビジョン形成のためのグループ・ディスカッション
写真提供:Evans Siaw
Citegetse

8 NRM workshop May 2014 photographer Tara Proud

参加者は人や鳥のために、環境再生と自然資源の持続可能な利用を達成するための共同行動を通して東大西洋フライウェイに沿った環境と地勢を改善するという一つの共通目標により結びつきました。参加国はアフリカ・ユーラシア・フライウェイの渡り鳥の減少を反転させるカギとなる国別プロジェクト活動の結果を提出し、また、人々が変化する環境により弾力的に適応出来るようにすることを約束しました。参加NGOもCMS条約(通称ボン条約)、アフリカ・ユーラシア水鳥条約(AEWA)および作成中のアフリカ・ユーラシア渡り性陸鳥行動計画(AEMLAP)への自国の参加に貢献することを約束しました。

結論と閉会の辞 写真提供:Thandiwe Chikomo

結論と閉会の辞
写真提供:Thandiwe Chikomo

今回のワークショップおよび関連の活動は主としてVBN(オランダのパートナー)、MAVA基金、RSPB(英国のパートナー)を通して、オランダ郵便番号宝くじによる資金支援を受けました。

 

 

(報告者:Obaka Torto)

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